宇多田ヒカル『Fantôme』-母に捧ぐ、終りと始まりの歌-

私たちが始まりと呼ぶことは、しばしば終わりであり、終わることは始まることである。 終わりは私たちの始まりの場所である。( T・S・エリオット『四つの四重奏』より) もう、何度目だろうか。今年、この言葉を思い出したのは。リアーナは『アンチ』でポップ・スターから一人のアーティストとして道を歩み始め、リアーナ…