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このライブ動画が凄い!邦楽編 Part1

コラム

こんにちは。なべやまひできです。

今回はYouTube上に文字通り無数に散らばっているライブ動画の中から、「これはぜひ見ておくべき!」という3本を紹介したいと思います。

個人的に、優れたライブ動画とは映像を見た後に「その場にいたかった!」と思わせるものだと思っていますが、以下の3本はジャンルは異なれど、どれもライブならではの熱量・破壊力・マジックに溢れ、その場に居合わせた人が羨ましくなる、そんな動画です。

ASKA with Bank Band名もなき詩 & YAH YAH YAH」

ap bank fes 08より。

かつて小室哲哉ASKAの声を「とんでもない倍音が含まれており国宝物。声そのものがコードに聴こえる」*1と評したそうですが、そんなASKAのスーパーボーカリストっぷりが遺憾なく発揮されたライブ映像です。桜井さんがカイト*2だとしたら、このライブのASKAネフェルピトー*3並みの凄みがあります。そして何より後半の「YAH YAH YAH」。イントロで思わず湧き上がる歓声をぜひ聴いて頂きたい。フェスにおけるアンセムが、米国では「Smells Like Teen Spirit」、英国では「Don't Look Back in Anger」だとしたら、ここ日本では「YAH YAH YAH」なのだと思わせるくらいの盛り上がりっぷりです。こんなの生で聴いた日には、たとえ内気な僕と言えども、サビで拳を天に突き出さずにはいられません。そしてトドメに9分11秒でASKAが見せる身体能力の高さにも驚いてほしい、そんな至高の一品です。

BLANKEY JET CITY「3104丁目のDANCE HOLEに足を向けろ」

1995年、代々木公園野外ステージにて行われたフリーライブ「Are You Happy?」より。

今やレジェンドとなっているBLANKEY JET CITYですが、「どれくらい凄かったの?」という人はこの映像を見て下さい。数あるBLANKEYのライブの中でも最高級と思えるもので、文字そのままの意味での「ヤバさ」に溢れています。本能のままにぶっ叩く達也のドラミングがヤバい。大蛇の如きグルーヴを醸し出す照井さんのベースがヤバい。大波を思わせる観客の盛り上がりがヤバい。ナイフのように切れ味抜群のベンジーのギターがヤバい。そんでもってそんなフレーズを弾きながらあの歌詞を歌いこなすベンジーのボーカルが一番ヤバい。ロックンロールが不良の音楽だったことを思い出させる、殺傷力抜群の一品です。

tofubeats「水星」

りんご音楽祭2013より。

2010年代の「今夜はブギー・バッグ」とも称されるtofubeatsの「水星」ですが、この野外フェスでの動画を見ると、そのアンセムっぷりを再確認できます。何より観客の楽しそうな顔・顔・顔!いかにもインドア派っぽい青年も、いかついグラサンのにーちゃんも、そして可愛い女の子も、みんなが思い思いに体を揺らしフレーズを口ずさんでいる光景に、思わずグッと来てしまいます。そしてこの溢れ出る「最新型ポップ・ミュージック」感。縦ノリだけがアンセムじゃない、そう思わせてくれるトゥ・マッチ・ピースフルな一品です。

以上、その場に居た人が羨ましくなるライブ動画3本でした。とりあえずタイトルに邦楽編Part1とつけてしまいましたが、またネタが貯まったら邦楽編Part2や洋楽編もやりたいなと思います。

それでは。

 

 

なべやまひでき(@nabehideki

MUMU Records

*1:ASKA - Wikipedia

*2:冨樫義博HUNTER×HUNTER』より。凄腕のビーストハンター。

*3:2同様。蟻の王の直属護衛軍の一人。ネコ科。