男女ボーカルの曲をあつめて

男女のボーカルが登場する曲に弱い。

ボーカルが途中で入れ替わる曲、掛け合いが楽しい曲、ハーモニー・コーラスワークが美しい曲。異なる個性が生み出す新たな魅力、それぞれの声質が合わさり引き出され る更なる魅力。そんな男女のボーカルの曲をあつめました。

 

SiN「It's Up To You」

<男性ボーカル+女性ボーカル>

ノルウェー発、Team meのMariusとThe WombatsのTordの男性2人によるユニットSiN。この曲は女性ボーカルが参加しています。インディーポップとエレクトロミュージックの要素が詰まっていて、一粒で二度おいしい。きらめきと温かみを感じます。それらに加え「手拍子」、「子供コーラス」と私の頬を緩ませるツボ満載!MVもかわいい!大好きです。女性ボーカルの優しく儚げな歌声がとても素敵なので、この人は一体誰なんだー、と歌詞カードと睨めっこしたのですがわからずじまい……。気になる。

 

Body Language「Well Absolutely」

<女性ボーカル+男性コーラス>

NYブルックリンの男女4人組バンドBody Languageの聴けば笑顔になっちゃうご機嫌ダンスポップ。シンセ使いとキュート&スイートな女性ボーカルが最高で思わず身体を動かしたくなります。サビに登場する男性コーラスが良いアクセントになってご機嫌度アップ。トロピカルな雰囲気も漂ってます。

 

Body Language「Just Because」

 

<男女ツインボーカル

前と同じくBody Language曲なのですが、こちらは男女のボーカルの割合が半々くらい。これまた良いです。わかりやすくハッピー。

先日、Body Languageの5曲入りの新作『Infinite Sunshine』がbandcampで公開されました。これまたこれまた最高です!興奮です!気持ち高まります。今回紹介した曲に比べてダンス成分とクールさが増したように感じました。フリーダウンロードできます。

Body Language

 

Mystery Jets「Young Love (feat. Laura Marling)」 

<男女デュエット>

イギリスのロックバンドMystery Jetsの、どどどどポップな一曲。女性シンガーLaura Marling(たおやかで愛らしい歌声!)をフューチャーしております。懐かしさを感じる甘酸っぱいメロディ、ちょっと捻くれた跳ねるように刻むリズムが良い。ウォウ ウォウなバックコーラスが愉快です。曲も半分過ぎた頃に登場する女性パートにグッと引き込まれ、そのあとの男女ボーカルのハーモニーにノックアウトされました。

 

Shout Out Louds「Walking in Your Footsteps」

<男性ボーカル+女性コーラス>

Shout Out Loudsはスウェーデンの男女5人組インディーポップバンドです。柔らかな男性ボーカルに、ふわっと重なる女性コーラスが心地いい。スッと耳に入ってくるメロディで、ひんやり感・透明感があります。味で言うと塩味。イントロの"バイ~ン"も個人的な聴きどころです。

 

San Cisco「Awkward」

<男女ツインボーカル

オーストラリアの男女4人組ポップバンドSan Ciscoのデビューアルバムからのナンバー。力が抜け具合が絶妙なチープサウンド×あどけない歌声が印象的です。ギターのJordiと紅一点ドラムのScarlettによる男女ボーカルの掛け合いが楽しい!携帯メールのやりとりを歌った曲なんだとか。たららった たらら たららららぁ~

 

Metronomy「Everything Goes My Way」

<女性ボーカル+男性ボーカル>

San Ciscoから女性ドラマーがつながりでMetronomyの曲。ドラムのAnna Priorがメインボーカルをとっています。ミニマムで淡々としたメロディでどこか物寂しい感じなのに、小難しさは無いしポップだから不思議。Anna Priorの素朴な歌声+男性メンバーJoseph Mountの力が抜けたボーカルがポイント的に入って、曲の魅力が増していると思います。

 

以上7曲でした。

 

 

じゃのめ(@jyanomegasa