N'夙川BOYS「BANDがしたい!」

1stがセルフタイトルで、2ndが『Love Song』、3rdが『PLANET MAGIC』で4thが『24HOUR DREAMERS ONLY!』、5thが『Timeless Melody』で、そして今回発売される『Do You Like Rock'n Roll!?』で、先行公開された新曲のタイトルが「BANDがしたい!」なのだ。この人たち、どこまで直球だけで攻めてくるのだろう?

しかし残念なことに、夙川は直球以外投げない。それしか投げることができないのだ。元々はKING BROTHERSの2人が在籍するわけだから、得意不得意はあれど、やろうと思えばある程度多様なな音楽がやれそうなのに、ひたすらロックンロールしかやらない。おまけにドラムというバンド最重要ポジションとも言える楽器の大半を楽器素人のリンダが担当。普通あれだけキュートな女の子がいたらボーカルに専念させるっつーの。JUDY AND MARYとかそうだったじゃん。でも夙川はしない。

なぜか。それは彼らが中学生が「バンドやろうぜ!」という気持ちだけではじめたようなバンドだからだ。逆に言えばそのような気持ちで演奏できなくなった時、夙川は存在意義を失うのである。

それにしてもリンダ、かわいくなったなあ。かっこいいだけじゃなく、かわいくなった気がする。

 

 

ぴっち(@pitti2210