読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

玉石混交!新旧女性アイドルグループ

ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」がリリースされ、はじめて聴いたときを思い返す。深夜ラジオだっただろうか。音楽好きとしてはスルーできない刺激を受けとった。ネクストシングル「ミライボウル」を聴いて、確信。こういうの……最高なんじゃないか!ってなりました。メンバーそれぞれの個性が際立つラップ調混じりのマイクリレー歌唱、曲中にガラっと空気を変える大胆な転調、耳に残るハイテンポで新鮮なメロディ。そしてバランス感。自分の中にある音楽の「新たな道が開けた!」と日増しに興味を持つように。

行くぜっ!怪盗少女(通常盤)

行くぜっ!怪盗少女(通常盤)

 

基本的にモー娘。やAKB系列に興味はなく、むしろ苦手意識さえあり距離を置いていた。そんなそれまでのアイドルソング観を、ももクロはいとも簡単に塗り替えてしまったのであった。なんとなく受け付けなかったor避けていたものが好きになるきっかけなんて、そんなものなのか。偏見や先入観、意味不明なプライドが新たな趣向を開拓するのに邪魔となる。そもそもアイドルとして売り出されずとも、アイドル的魅力やノリを感じるポップスやロックなどはありふれている。「アイドルはちょっと……」「アニソンは興味ない」と、あたかもJ-POPと差別化されたジャンルのように一線を引くようなものではないハズだ!歌い方や雰囲気にある程度特徴はあるものの、なんてことのないポップスの一種。いや、ただのポップスにとどまらないごった煮な闇鍋となっているのがアイドル戦国時代と呼ばれた昨今。「アイドルグループの曲」というものが、音楽好きとしてとてもおもしろい状態になっている!いや、今更なトピックスですけども!まだ注目していない音楽好きは勿体無いですよん。

さて、元アイドル嫌いのような前置きをしてみましたが、もともと私のルーツには間違いなくアイドルソングが紛れこんでいます。アニメ「らんま1/2」のテーマに起用されていたCoCoや早坂好恵、子ども向けのテレビ番組「おはスタ」内からのユニット、おはガールの楽曲などをCDで聴いていました。ハロプロ系ユニットの初期の曲も抵抗なく聴けていたような。

ただ、メンバーなどは全くわからなくて、CDも番組のコンピレーションアルバムを買っていたので、あくまで曲単位で“これはイイ!”という程度の好意でした。モー娘。はよくテレビに出てたから知ってはいましたが。そして今なお、好きなアイドルグループのメンバーに関しては無知もいいところ。そろそろ名前くらいは覚えておきたいです。ももクロは全員なんとなくわかるかな、かろうじて!

CoCo「EQUALロマンス」

これデビューシングルなんですね。瀬能あづさのソロデビュー曲「もう泣かないで」も、らんまの主題歌の中でも好きな曲。CoCo、一夜限りの再結成とかないかな…。

やまちゃん&レイモンド with おはガールBANANA 「グッドモーニング!サンタクロース」

おはガールのみではなく、山寺宏一とレイモンドが圧倒的存在感を放つ曲ですがついこの間クリスマスだったので選曲。間奏でメンバーのメッセージパートがあるのもアイドルソングらしい!!

Whiteberry「かくれんぼ」

短編映画「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」のテーマで、当時耳にした記憶はあるが、映画は恐らく見ていない上に実際にこの曲を聴いたことがあるかは自信がない。でも、なんともいえぬ懐かしさ。この世代の匂い。このグループも、もうみんな芸能界から離れているようですね。

モンキークイーン(ジャスミン・アレン佐久間信子、モニーク・ローズ)「恋のギルティー Love in the first degree」

リアルタイムでは知らなくて、動画サイトで聴いてハマった。「天才テレビくん」で披露された曲で、バナナラマの楽曲のカバーです。タケカワユキヒデ編曲!

 

さて、近頃のアイドルグループのお話。

BiSやTomato 'n Pineの解散があり、ももクロの勢いが落ち着いてきて、ベビメタやでんぱ組の勢いの加速が目立ちます。清竜人25といった異端な存在や、まさかの若旦那プロデュースで華々しいメジャーデビューを飾ったEspecia、ニューアルバムへの参加者が豪華渋谷系Negicco……と話題に尽きないアイドル界。アイドル戦国時代もそろそろ下火っぽいな〜なんて思ってる場合じゃなかったです。知れば知るほどのめり込む!

3776

2012年、富士宮市制70周年にあたって結成した期間限定グループ「TEAM MII」(チームエムツー)を前身に2013年結成。相次ぐメンバーの脱退により現在所属しているのはのひとりのみ。プロデュースは石田彰(声優ではない)。検索したWikipediaのようなものを見ると、何故かポケモンのEDテーマ「X海峡Y景色」をリリースしていたりするが「LOOKING Wiki」という架空の情報サイトなので騙されないでほしい。アルバム情報といい何故無関係っぽいJ☆Dee'Zと混ぜられたのだろう…。

BELLRING少女ハート「World World World」

着々と支持を集めてきてるような。2ndアルバムをリリースし、初期メンバー2人の卒業が発表されたばかりですね。1stアルバムのようなサイケデリックな路線に囚われずに、幅広いロックを奏でている多彩なアルバムになっているようです。ものすごく聴いてみたい!!タワレコでなんかコレ良さそうだなって1stアルバムを試聴して衝撃が走ったので、あえて映像ナシの動画で。

おやすみホログラム「ドリフター」

今年5月結成、少しローファイな良質ギターロックサウンドにのせてポップに歌いあげる、メンバー募集中の現在2人組アイドルユニット。9月にメンバーが2人解雇され、その後更にもうひとり脱退…とのことで、もともとは5人ほどいた模様。最近のアイドルグループに一人はいるようなアニメ声の女の子がこのユニットにもいるんですけど、その中でも特に耳に残る脳天ノックアウトボイスで、一発でやられてしまいました…!音楽プロデュースは小川晃一というSSWさんらしいです。

Hauptharmonie『Freut mich! Wir sind Hauptharmonie ep.』

TOKYO BOOTLEG主催のあーりー(DJ O-ant)がプロデュースの、ハウプトハルモニーという結成して間もない期待の新星グループです。そんじょそこらの若手バンドを圧倒させるような、あまりにも心地よいポップロック。この疾走っぷりはまさしくニュージェネレーション!!

その他も紹介しきれないくらい粒ぞろいですよ、今のアイドル界。自由の象徴。ロック以上にカタにハマらないフリーダムな動向に溢れています。どうかこの盛り上がりが、更なる発展を遂げて続いていきますように。

 

 

ウラニワ、そしてわど(@wadledy