ASKAのブログ

CHAGE and ASKAASKAが1月9日夜にブログを公開した。ブログの名前は「BurnishStoneASKA’s diary」で現在はキャッシュしか残されていないのだが、それがTogetterに転載され話題になっている。ただ、現時点においてもASKAが実際に書いたものだという証拠はない。

全20章からなる内容で、歌手として復帰すること、MDMAを使ったこと、ヤクザと思われる人物との出会い、盗聴盗撮について悩み、週刊文春との確執、逮捕などについて赤裸々に綴られている。

彼の話を信じるかはさておき、内容は抜群におもしろい。小室哲哉の『罪と音楽』もそうだったが、一世を風靡したアーティストがいかに転落していくのかが丁寧に綴られている。ネット上に公開された読み物としてはここ5年、10年の中で最もおもしろい文章の一つだと思う。個人的には読んでいて「誰もがこうなっても不思議ではない。現実怖っ!」と思った。

このブログの公開に関して、ネットではASKA統合失調症を疑う声が多々あるし、スポーツ新聞等のニュースサイトでは「周囲が削除した」「周囲に止められたけどASKAが強行した」などの様々な報道が流れている。ブログの内容も今後検証されるだろう。ただ、ASKAが並々ならぬ決意をもって公開に踏み切ったことは間違いない。今、最も読まれるべき文章だと思う。

 

 

ぴっち(@pitti2210