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GOOD ON THE REEL「HAVE A “GOOD” NIGHT vol.50」@日比谷野外大音楽堂

ライブレポート

午前中に降っていた雨も止み、多くの人が日比谷野外大音楽堂に集まった。

開場すると指定席はみるみるうちに埋まり、立見の客も大勢いる。この日ステージに立つのはGOOD ON THE REEL。自主企画「HAVE A “GOOD” NIGHT」の記念すべき50回目となる今回のライブを待ちわびたファンの元に、開演時間の17時30分。彼らが姿をみせた。

キラキラとした照明とともにSEが流れメンバーが順に位置につく。そしてこのバンドのフロントマンである千野隆尋が登場すると拍手や歓声がより一層降り注ぐ。

彼らは一曲目に最新のシングルである「雨天決行」を演奏。力強い歌声とサウンドが野音に響き渡り、聴く人の胸を打った。その後「ユリイカ」「それは彼女の部屋で二人」などを演奏。その後彼ららしいMCで開場を和ませた。

その後カラフルな照明の中、ゆったりとし涙を誘う曲たちを演奏しメンバーはそれぞれ用意された椅子に座り楽器を持ち替えた。

観客を着席させ、彼らのライブでは珍しいアコースティックでの演奏。バンドスタイルとはまた違い、暖かいサウンドとより一層響く千野の声に涙を流す人もいた。千野はMCで「野音でアコースティックをすることは僕の小さな夢でした」と語り、彼らの曲の中でもゆったりとした3曲を披露した。

 

暖かい空気感の会場はベースの宇佐美による「起立」の一言でまたバンドスタイルに戻り、「雨の音で踊りましょう」と「rainbeat」を披露。その後「シャボン玉」の曲振りでは千野が「みんなが生きている証を見せてください」と叫ぶと、開場の際配られたシャボン玉を観客が吹き始める。メンバーはそれに応えるように音楽を届けた。

 

「最後の曲です。ありがとうございました」という言葉で始まった「シャワー」では曲中赤・青・白のテープが吹き出し会場を大いに沸かせた。

名残惜しいファンたちの歓声とともに退場したメンバーはアンコールの掛け声で再び登場。現在たくさんの曲を制作していると明かし、その中から「砂漠」という新曲を披露した。その後のダブルアンコールに至るまで3時間近く全23曲を演奏したGOOD ON THE REELは日比谷野音での再会を約束し多くの拍手や歓声の中ステージを後にした。

 

現在製作中という彼ら。10年という節目を迎えた彼らが今後どんな音楽を世に送り、どこまで成長するのか。ますます目が離せなくなりそうだ。

 

 

eve