2014-01-01から1年間の記事一覧

11/21 BUGY CRAXONE @ COLONY

BUGY CRAXONEはここ数年、個人的に追いかけている大好きなバンドだけど、昨夜は本当に凄かった。ドラムの山田さんが正式なメンバーとして加入してからは個人的には2度目のライブだけど(怒髪天のイベントは行けなかったのね)、どう見ても絶好調。つまり山田…

私がスカボロを愛する3つの理由

こんにちは!らいむです。バイトが決まらず泣きそうです。ベストトラックで何個かレビューを書かせていただきましたが、お目汚し申し訳ありませんでした。 今回は私がスカボロを愛する3つの理由を書いていきたいと思います。スカボロを見てこの人たちにずっ…

花澤香菜「こきゅうとす」

www.youtube.com この組み合わせ、絶妙すぎ!あと、かわいすぎ! 12/24にリリースされる花澤香菜の7枚目のシングルのMVです。やくしまるえつこが曲だけではなく、MVやアートワークに至るまでトータスプロデュースしたとのこと。 こきゅうとす(初回生産限定盤…

BUGY CRAXONE「ナポリタン・レモネード・ウィー アー ハッピー」

www.youtube.com アルバムのリリースが6月で、MVの公開が10月なので、この記事の意義は?と言われかねないけど、言ってしまえばただのエコひいきであり自慢です。実は本日11/21、ブージーのライブを観に行くのね。彼らのホームタウンこと札幌のCOLONYで。去…

関東vs関西インディー対談 前編

好きな音楽にについて語るのは、おそらく誰も経験あることだと思います。「この曲が好き!」「私はあの曲が好き!」「この曲のここがいいあそこがいい!」などなど。そんな話をしていると、いつのまにやら時間が経ってしまうのもよくある話。こういう経験、…

The Kooks「See Me Now」

www.youtube.com 「おもしろいかも」と思うのは、自分がポップミュージック大好き人間だから。イギリスのロックバンド、The Kooksが今年8月にリリースされた4枚目のアルバム『Listen』収録曲です。このMVは11/14公開された。東京が映しだされているけどあま…

the peggies『good morning in TOKYO』(trailer)

「すごいものを見たのかもしれない」 そう感じたあの日、売れるかどうかよりも、彼女たちの曲がどんな人たちに届くのか知りたくなった。そんなthe peggiesの1stアルバム『goodmorning in TOKYO』が11/19にリリースされる。

JUCE!「Burnin' Up」

ヤバい。完全にツボ!最高すぎる! JUCE!はロンドンを拠点に活動するGeorgia、Chalin、Cherishのガールズ・レトロポップ・ユニット。11/7にリリースされたEP『Taste the JUCE!』に収録。iTunes Storeだと5曲500円で買えるのですごくリーズナブル! 昨年アル…

椎名林檎『日出処』

ありきたりの表現で申し訳ないけど、東京事変のアルバムはもちろん、『無罪モラトリアム』や『勝訴ストリップ』、もしくは『加爾基 精液 栗ノ花』の初期三部作を軽く超える椎名林檎の最高傑作だと思う。ただ、次くらいにそれを上回りそうなので、そう呼ぶの…

20141116

速報性はもうナタリーに勝ち目がないと思うのね。もちろん彼らは完璧じゃないし、時折「え、このニュース、今頃?」というところがあるけど、むしろ綿密な取材と情報ソースを持ちながら、遅れた情報を補足するところがナタリーの凄さだと思う。 ナタリーいい…

GRAPEVINE「empty song」

www.youtube.com SPEEDSTAR RECORDS移籍後の最初のシングル。 Burning tree (通常盤) アーティスト: GRAPEVINE 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2015/01/28 メディア: CD この商品を含むブログ (4件) を見る そのせいなのかか初々しい…

チームしゃちほこ「シャンプーハット」

ゲスの極み乙女。/indigo la endの川谷絵音が作詞と作曲を手がけた、チームしゃちほこの新曲。ゲスの曲によく登場するラップのような早口フレーズをアイドルに歌わせると、ちょっと舌足らずで可愛くなるんですね!その一方で、メロディーのキャッチーさはイ…

Les Sins「Why feat. Nate Salman」

これ、最高じゃない? Toro y MoiことChazwick Bradley Bundickの別プロジェクト、Les Sinsが11/4にリリースした1stアルバム『Michael』収録の曲です。 チルウェイブは正直疎いというか、Washed OutとToro y Moiしか聴いていないという体たらくなので位置づ…

きのこ帝国『フェイクワールドワンダーランド』

きのこ帝国の2ndアルバム『フェイクワールドワンダーランド』が好きだ。2014年の下半期の中ではきっと一番になる。それくらい愛着がある。 冒頭の「東京」から最後の「Telepathy/Overdrive」まで純粋ないい歌が詰まったアルバムだ。ポストロックやシューゲイ…

新川忠「カミーユ・クローデル」

すごく好きです。 まったく知らなかったのですが、Lampのアルバム『ゆめ』収録の「ため息の行方」という曲でリードボーカルを務めた方とのこと。1977年東京生まれ。2003年に1stアルバム『sweet hereafter』、2005年に2ndアルバム『Christy』をリリース。2015…

re:plus「Everlasting Truth」

re:plus『Everlasting Truth』(iTunes Store) きっとこの曲を知っている人は、あまりいない。 自分自身、狙って聴いた訳ではない。ある日iTunesで新譜の視聴をしていたときに、ヒップホップのジャンルのトップバナーに上がっていたこの曲を、何の気無しに…

森は生きている「煙夜の夢」

すごくいい。昨年、新星のごとく姿を表した森は生きているがリリース2ndアルバム『グッドナイト』を11/19にリリース。今月はラッシュすぎる。 個人的には『THE WORLD IS MINE』から『アンテナ』辺りのくるりからRadioheadを通りすぎて、中期ビートルズに戻っ…

We Are Twin「Baby Please」

言い方は悪いけど、ダサすぎて好きかも。 LAを拠点に活動する4人組インディー・ポップ・バンド、We Are Twinがデビュー・アルバムを11/11にリリース。We Are Twinはドイツ生まれのスリランカ人プロデューサー、Nicholas BalachandranとNY生まれのシンガーソ…

清竜人25「Will♡You♡Marry♡Me?」

TLでは絶賛ムードの清竜人の新プロジェクト。今回のプロジェクトを機にユニバーサル傘下のEMIからTOYS FACTORYへ移籍。 多分ソロの『MUSIC』が好きだった人はその落差になかなか馴染めないでいるのでは(そうです僕です)。嫌なわけではないし、むしろ彼の音…

安室奈美恵「BRIGHTER DAY」

あ、かっこいい。 ひとつ間違えれば野暮ったくなってしまうアレンジだと思う。例えばEXILEやAKB48のような今のJ-POPど真ん中の人たちと同じだと言うつもりはまったくないけど、生音よりも打ち込みが主体で、なおかつアレンジ的にどこか過剰でもない。例えば…

岡村靖幸「彼氏になって優しくなって」

「あ、岡村ちゃんだ」 そう思いました。つまり『Me-imi』と地続きなブラックっぽくも世界中どこにも見当たらない病んでいるサウンドや、ストリングスに近いシンセ音とかもそうだけど、《現代の社会に巣食う 破廉恥でグロい病巣/どんなにがんばっても こんな…

Enjoy Music Club「BIG LOVE」

こういうのをアンセムと呼ぶのかもしれない。昨年のPR0P0SE&嫁入りランド「しあわせになろうよ」を例に出していた方もいたけど、これはDragon Ash「Grateful Days」でもあるし、「今夜はブギー・バック」でもあるわけで。 Enjoy Music Club(EMC)は2012年結…

The Ting Tings『Super Critical』

僕は田舎の町育ちで、ネットさえない時代に育ったので、ラジオや週末土曜日のCDTVやJAPAN COUNTDOWNで音楽を漁っていたので洋楽を聴く機会さえほとんど恵まれなかった。ロッキング・オンの名前も知らなかったし、ビートルズやエアロスミスくらいしか聴いたこ…

Slow Club「Everything Is New」

洋楽/邦楽/ジャンル/人種/お金のかけ方/方向性/ファンなどなど、音楽っていろいろ種類とか区分けありすぎて際限ないよね。でもやっぱり「歌がいい音楽は強い」という事実は真理だと思う。イギリス中部のシェフィールド出身の男女2人組ポップデュオで、…

Chiara Noriko「Feelin The Vibe」

端末さえ持っていれば、私たちはBandcampやSoundCloudで世界中の音楽を素早くサーフできる訳ですが、紹介に熱を燃やすメディアでも拾いきれない程、ネットは広大です。見逃される音楽だって本当にたくさん……。フリーDLの未聴音源が積み上がったiTunesを前に…

ランク外だった2010年代上半期マイベストトラックレビュー

はじめまして。月の人(@ShapeMoon)です。佐賀県の20歳大学生です。「ネットの音楽オタクが選んだ2010年代上半期のベストトラック 邦楽編」でこのブログを知り、記事を投稿してみました。最初の記事はその企画に絡めたものがいいと思いまして、投票した30曲…

Buffalo Daughter「LOVE & FOOD feat. 坂本慎太郎」

熟読しているわけではないので間違っていたら申し訳ないけど、例えばPitchforkのようなインディ/実験音楽寄りの海外音楽メディアを眺めていると、少し前だとボアダムスやCornelius、今だと坂本慎太郎やMelt-Banana、あるいはきゃりーぱみゅぱみゅが出ていて…

大森靖子「ノスタルジックJ-pop」

真面目は話、今自分が中学生でなくて本当に良かった。大森靖子がエイベックスという会社を最大限に活用し、クスリにも毒にもなりうる音楽を、公共の電波で垂れ流された日には洗脳されるのも時間の問題に違いない。それはもう浜崎あゆみを浴びるように聴いて…

くるり『THE PIER』をめぐる対談 ~すごすぎるぞ、くるり!~ 後編

「98年の世代」は産声を上げたのは97年、中村一義が「どう?」と語りかけた瞬間だ。彼らは新しいバンド観、新しい音楽を次々と世に産み出した。なぜそのような事を成し遂げたのか。それは「どう?」という問いかけに象徴されるように、常に既存の価値観を見…

N'夙川BOYS「BANDがしたい!」

1stがセルフタイトルで、2ndが『Love Song』、3rdが『PLANET MAGIC』で4thが『24HOUR DREAMERS ONLY!』、5thが『Timeless Melody』で、そして今回発売される『Do You Like Rock'n Roll!?』で、先行公開された新曲のタイトルが「BANDがしたい!」なのだ。この…