2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の紅白歌合戦は日本のロック勢の枠が広がり意外なゲストもいて、普段紅白をろくに見たことがなかった自分でもそこそこ楽しめました。まあなんといっても星野源(with伊藤大地、石橋英子ら)とBUMPと林檎(with向井秀徳、浮雲ら)の3組が大きかったのです…
いやいや、これをやるか……と思わずにはいられないMVだ。元ネタを言い当てられるわけではないけど、それこそ00年代後半から10年代初頭におけるインディーロックを、彼らなりに咀嚼した上で、より純度を高めたような印象を抱いた。彼らと実際に交流のある元The…
去年アルバムがリリースされてからも事あるごとに言ってた気がするけど、その甲斐があったのか(←そんなわけない)、それとも彼ら自身がこの曲を良く思っていたのかついにMVが公開された。何はともあれ聴いてみて欲しい。音楽の嗜好は人それぞれだから、あな…
少し不思議どころか、かなり不思議。彼らの言うSFとはフィクションではない。本作は世界と宇宙に潜む不思議な心髄を捉えている。 ある雑誌が彼らの音楽を「どこを向いているのかわからない」と評したが、僕も彼らの音楽はどこを向いているのかわからない。Pi…
え、これ、宅録なの?まじか!言われてみればどこか籠もってるような……と思わないこともないけど、言われないとわからないよ。宅録という概念が覆されるような。スチールドラムまで鳴ってるし。 ディスコでありながらダークな雰囲気が、どこか90年代のJ-POP…
関西と関東に住むアラサー2人がskype上で語り合う対談企画。今回は『2015年僕たちは何を聴いていたか 曲単位篇』と題しまして、2015年にこの2人は何を聴いていたかとを話し合いました。今回は後編です。
今までクラムボンのミト、シンバルズの沖井礼二、カジヒデキ、やくしまるえつこ、Base Ball Bearの小出祐介、NONA REEVESの西寺郷太、北園みなみ等が関わってきた花澤香菜。今度は空気公団の山崎ゆかりが参加!人選がひたすらわかっていて怖いほど。ここまで…
スガシカオが約6年ぶりに新作をリリースした。アルバムタイトルは『THE LAST』で、小林武史がプロデュースしている。ただし、サウンドプロデュースというよりも、スガシカオがどこへ向かえば良いのかを導くようなトータルプロデュースの立場とのこと。 ナタ…
2016年1月以降のリリース情報をまとめました。内容は随時更新中です。海外も含めているので、輸入盤/国内盤の違い、それから単純な間違い、漏れもあるので目安程度に使っていただけたら。情報の取捨選択は、某ランキングの集計中によく見かける名前を優先し…
関西と関東に住むアラサー2人がskype上で語り合う対談企画。今回は『2015年僕たちは何を聴いていたか 曲単位篇』と題しまして、2015年にこの2人は何を聴いていたかとを話し合いました。2016年に入りボウイが亡くなり、イエモンの復活して。テレビを見ればゲ…
うわーいいぞー!本当にずっと、それこそ2013年くらいからアルバムを待ち続けていたのに、なぜかGalileo Galileiや木村カエラあたりで名前が出てたPOP ETCがついにアルバムを。The Morning Bendersからだと4枚目、POP ETCとしては2枚目。4年ぶり。本当に長か…
そろそろ「ブラックミュージックって言い過ぎだよ」って言われそうだけど、でもやっぱりDaft Punkの『Random Access Memories』以降のディスコブーム(リバイバル?)があって、で、今のようなcero、入江陽のようにD'Angelo、Flying Lotus、Kendrick Lamerの…
すごっ。なんだろう、このFlying Lotus感は。2016年もceroが切り開いたブラックミュージックの潮流が日本でも進められるかはまだわからないけど、でも確実に2015年が終わり2016年がはじまったことを実感させられるような。そんな音がする。 編曲のTeppei Kak…
アニソンが好きすぎてアニソンシンガーにインタビューまでしてしまった草野、バンドとアイドルを長年追いかけ続けてきたかめは、好きなものが被ることもあってかいくつか会話をしたことのある間柄だ。とある事情でアニソン関係の記事を書いていた草野が、休…
少しだけ種明かしをします。 今回の集計データは大体400前後で、ベスト150以内だと100人に1人、ベスト50以内だと30〜40人に1人程度の割合で選ばれています。当然聴く人の数が多ければ選ぶ人も多くなります。だから「ほとんど知られてないけど音楽的に優れて…
前にもこの話を書いた気がするけど、ネタ不足なのでまた懲りずに書きます。 未来の世界にディスクガイドがあるとしたらジャケットに触るだけで音楽が再生されると思うのですよねー。それが電子書籍なのか紙の本に別のギミックが組み込まれているのかはわから…
なんか全然違うと前置きした上ででテレフォンズを思い出した。いや音楽性はひとつも重ならないんだけど、1stアルバムのタイトルが『from JAPAN』でリードトラックが「made in Japan」という部分だけなんだけど(テレフォンズの1stは『JAPAN』だったのね)。…
どう書いていいのかがわからないけど、馬鹿みたいにすばらしい。リズムセクション、つまりはドラムが本当に良い。これは打ち込みが混ざっているのだろうか?よくわからないけど、おそろしく気持ちいいリズム。それがメロディを支えている。 自分はサニーデイ…
元々この企画は「日本の音楽アルバムの年間ベストがないから作る」というところからはじまりました。今ではいくつかのメディアが年間ベストを発表するようになったのですが、今ではネットというか自分の年間ベストを考えたくて仕方ないような音楽馬鹿のみな…
「ネットの音楽オタクが選んだ2015年の日本のアルバム ベスト150」のルール、ノミネート作品の一覧です。発表は明日以降を予定しています。気長にお待ち下さい。よろしくお願いします。
このブログは元々ニュースを扱うつもりはなく、先週イエモンの再結成の噂が出ていた中、大手メディアは発表側として沈黙していたので、なんとなく情報をまとめたのがきっかけだった。そしたら今週はASKAが手記を公開し、David Bowieが逝去するという事態。最…
CHAGE and ASKAのASKAが1月9日夜にブログを公開した。ブログの名前は「BurnishStoneASKA’s diary」で現在はキャッシュしか残されていないのだが、それがTogetterに転載され話題になっている。ただ、現時点においてもASKAが実際に書いたものだという証拠はな…
音楽だいすきクラブで行われる対談モノの多くは、skypeを繋いでメッセージ欄に文字を打ち込んで行なわれている、非常にローカルなやり口だが、これが手っ取り早いのだ。それ故であろうか、仲良いもの同士、skypeを繋いで話したり会話することもある。 アニソ…
ああ、すごくいい。すごくいい!先行公開された「起点」もそうだけど、2013年の蓮沼執太フィルよりもずっと肉体的。当たり前か。名義違うし。でもなんだろ、以前とは目的としているところが違うような。もし仮に『時が奏でる』が頭とか理屈とか論理で作った…
暗い部屋で一人 YouTubeで桑田真澄の投球フォーム講座を再生したまま 僕は震えている 何か始めようと ということでピッチングフォームを固めようと決意。さっそく元軟式野球部の女友達に「あのさ、俺、昔からお前のことが、す、す、す、スリークォーターのほ…
2016年1月8日0時00分ちょうどにTHE YELLOW MONKEYが復活した。公式サイトが一新され、16年ぶりの全国ツアーが発表された。7月のフジロックの開催週、そして8月が空いていることから夏フェスに出ることが噂されている。 新作のリリースについて現時点での発表…
突き刺さるわけではないけどやたら気持ちいいというか、言い方は悪いけど、毒にも薬にもならないような。とか書くと全然良くないように聞こえるけど、フォーマットとしては全然旬ではなく、むしろ使い古されている。にもかかわらず抗えない良さがあるという…
このブログでお馴染み、草野さんの年間ベストアルバム記事を読んでいて、他にも数名このアルバムのことを書いている人がいて、それでiTunesで視聴したら気に入ってしまった。最初は渋谷系のようなおしゃれなジャズ〜R&B的なバンドだと思ったが、聴いていると…
音楽だいすきクラブで行われる対談モノの多くは、skypeを繋いでメッセージ欄に文字を打ち込んで行なわれている、非常にローカルなやり口だが、これが手っ取り早いのだ。それが故であろうか、仲良いもの同士、skypeを繋いで話したり会話することもある。 アニ…
2013年のRopesの1stアルバム『usurebi』は個人的にずっと愛聴していて、特に「SNOW」という曲を偏愛しすぎていたのだが、それが過ぎたせいか昨年出た2ndアルバム『dialogue』は馴染めず放置していた。それが昨年の暮れ、あまりに忙しすぎて半ばノイローゼ気…