アナログで音楽を買うということ

2014年4月19日、RECORD STORE DAYがありました。

ざっくり説明すると、レコードを手に取る面白さとか「レコード屋さんに行きましょう!」みたいな世界的に行われてるイベントです。気になった人はRECORD STORE DAY JAPANに細かく載っているのでチェックしてみてください。

RECORD STORE DAY JAPAN

一応、毎年4月の第三土曜日になってます。自分は今年アナログレコードの再生環境を作って、来年こそ参加して楽しみたいです。

前置きはこの辺で。今年、銀杏BOYZが新作のアルバムを発表し、その中の「ぽあだむ」のMVを公開されましたね。

銀杏BOYZ「ぽあだむ」

長澤まさみ本当にかわいいですね。これはいい。でもその話は置いておきます。言い出したら変なことになるので。

アルバム発売日の2014年1月15日、「ダイノジ大谷ノブ彦オールナイトニッポン」で峯田が長澤まさみと撮影した日の話をしてました。

そのラジオトークを一部引用します。

たった20分よ。どうにかしてこの20分を永久保存したいじゃん。そのときに一番効果的なのは、レコードを買いに行ったの。まさみさんと会って、そっからバイバイって言って、そこからすぐイエローポップ行ったの。レコードを三枚買ったの。多分その三枚ってのは俺が60になっても70なっても、家にあるその三枚を見ると俺はこのレコードを買った5分前に長澤まさみと会ったんだと。

音楽ってメロディじゃないの。誰かと会ったとか、誰と一緒にいたとか、そのとき雨降ってたとか、そういう体験が全部音楽なの。

だから俺はそのレコードを60なっても70なってもずっと持ってるよ。だってずっと思い出せるもん。

ここ最近のシーンの傾向として、ネットで音楽を購入して聴く環境が増えてきてますね。多くの曲を簡単に手元に置く事ができるようになりました。海外では定額サービスも増えてます。

CDもそうだけどアナログレコードを買うには、実際に足を運び、店で音楽を購入することになります。そしてその体験は記憶として残ります。レコード屋が閉店することで、そのような機会が減るのは少し寂しいな。今回のRECORD STORE DAYを通してそう思いました。

忘れたくない日ができたとき、レコード屋で音楽を買ってみてはどうですか?一人でなくとも、大切な人とも。

あなたの忘れたくない日、そんな日の曲は何ですか?

 

かめ(@kame16g

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