あの曲の印象

こんにちは。

今回のテーマその1。「怖い曲」私の超個人的な印象なのですが……。小学校のころ初めて聴いた曲で、夜も眠れなくなるほどの怖い曲です。何に使われているか知らなかったとしても、きっと誰もがどこかで一度は聴いたことがあるのではないかと思います。

「RHYTHM AND POLICE」

小学生のころこの曲で運動会のダンスをやったのですが、最初に聴いた時はこれが恐ろしくて恐ろしくて……。きっと私だけ、というか私の印象でしかないので何とも言えないのですが、この曲を初めて聴いたとき、何故かものすごくスプラッターなイメージが浮かんできて、怖くて眠れませんでした。他の友達は「踊る大捜査線の曲や!」とむしろ盛り上がっていたくらいなのですが、当時(今もですが)テレビドラマをほとんど見ていなかった私は「聴いたことある気がする、けど何の曲か分からない」という感じで、それ以上に「何この怖い曲!」となっていたのでした。

今はそんなに怖いとは思いませんが、それでも久々に聴くとなって、再生ボタンを押すのに勇気がいりましたが……。そしてこの記事を書くにあたってYoutubeで検索していたわけですが、なんと原曲があるということに地味に驚きました。メキシコの民族音楽で「El Cascabel」という曲です。

Lorenzo Barcelata&the Mari Voyager's Golden Record「El Cascabel」

原曲の歌じゃない伴奏部分を大幅にアレンジした感じ。これはパクリになってしまうのか、カバーというべきなのか、どちらにしても著作権的にどうなのか、私には分からないですが……。原曲も大捜査線のテーマ曲も冒頭のあの印象的な楽器の音とメロディが一気に恐怖感を煽ります。ほぼ2つのコードしか使っていないから単純なようで意外とメロディラインが不気味な感じがします。

 

コード進行でちょっと怖い曲として、クラシック作曲家フォーレピアノ曲「ドリー組曲」より「子守唄」を思いつきました。この曲は私がまだ小さかった頃にオルゴールバージョンで実際子守唄として聴いていました。構成がいわゆるA-B-A形式の曲で、B部分のコード進行がわりと凝っていて、怖い、悲しい、具体的には「自分のまわりに誰もいなくなってしまった」という印象を、私は感じました。

「ドリー組曲」より「子守唄」

ここで大問題発生。ずっとオルゴールで聴いていたのと、中間部のコード進行が違っていました。他の動画でもそうだったのですがおそらくこちらが正しいはずです。オルゴールバージョンの方がより、もの悲しさ度が高いですね……。

というわけで、そのオルゴールCDを探して聴こうと思ったのですが、なんとケースしかない……。このもの悲しいコード進行はオルゴールのオリジナルなのか私が脳内で勝手に作ったものなのか気になります。何とか方法を見つけてコードを再現したいところですね。

何というか、ものすごく主観的な話でしたが、今回はこれにて。私はけっこうもの悲しい曲が好きなんですが、どういう感じの曲にもの悲しさや怖さを感じるのか、他の方の印象もきいてみたいものです。曲を聴いた時にどんな情景が思い浮かんで、どんな感情を持つか、なんてこれほど曖昧な話もないでしょうけど…。

次回は、バイト先のBGMを聴きすぎて、飽きたを通り越して気になってきた件について。

 

 

kaseco(@palam_ai

solacoの備忘録