レンタルだいすきクラブ 第6回 かがりさん篇

「久しぶりレンタルでもしようかな……」

というわけで、久しぶりのレンタルだいすきクラブです。2週間くらい間を明けました。先のことも決まっていないのですが、のんびりやっていこうと思います。先日、CDが充実しているわりと大きめのレンタル屋さんに行ってたくさん借りてきました。あまりに大きすぎて何を借りればいいかわからなくて途方に暮れたのですが、そういう時はこの連載のことを思い出してくださいね。

レンタルだいすきクラブ、第6回はかがり(@14banchi)さん篇です。People In The Box、レミオロメン、THE BACK HORNへの想いを丁寧に綴る、そんなかがりさんがレンタル屋さんで何に興味を持ち手にとったのか。レンタルだいすきクラブ第6回、はじまります!

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「君は、レンタルが、好きか?」と聞かれれば「いやまあ嫌いではありませんがそんな意気込んで聞かれると……」とたじろいでしまうほどのレンタルファンではありますが、一年ぶりくらいにレンタルショップに足を運んできました。普段は借りてみたいな聴きたいなと思う人たちがいても、自分が既に好きなものに忙しすぎて、なかなかそこまでいきません。

ゲスの極み乙女。「ドレスの脱ぎ方」
ドレスの脱ぎ方

ドレスの脱ぎ方

 

きっと川谷絵音くんというのは素敵な人なんだろうなあとちょっと前から思っていて、indigo la Endと迷ったけどこっちにしました。聴き始めて早々ベースの猛アピールにびびり、慌ててiPodのイコライザ設定を解除(普段はTHE BACK HORN岡峰さんにギュンギュンしたいのでベースブーストしてます)。どの曲も素敵ポイントあったけど、今現在は頭の中で「ドレスを脱げ!」コールがものすごいです。

じん(自然の敵P)『メカクシティデイズ』
メカクシティデイズ(DVD付)

メカクシティデイズ(DVD付)

 

ボーカロイドはそんなに聴いたことがないんですが、バックホーンの菅波さんとじんさんの対談を読んでから興味を持ってて、カゲロウデイズを聴いたらメロディラインの自由度と歌詞のストーリー性が気になってしまい、それで借りてみました。ブックレットがついてたり譜面がついてたりとなかなか豪華で、カゲロウデイズのボーカル譜みながらしばらくフンフン口ずさんで楽しみました。

BLANKEY JET CITYBlankey Jet City 1997-2000」
BLANKEY JET CITY 1997-2000

BLANKEY JET CITY 1997-2000

 

これまたバックホーンの、ボーカル山田さんが好きだと言っていたので。専門学校でバンドを結成し最初にカバーしようとしたのも「ガソリンの揺れかた」だったというエピソードにつられ、それが入ってるのを選びました。めっちゃ声が特徴的だよなあ〜慣れるまで時間かかりそうだなあ、というのが第一印象。でもハマるまで聴いちゃったらものすごいことになりそう。

パスピエ「演出家出演」 
演出家出演(通常盤)

演出家出演(通常盤)

 

好きなバンドの趣味がわりと被ってるお友達が、随分前から「パスピエいいよ!」って言ってたので。私に「バックホーンいいよ!」と最初に教えてくれたのも彼女でした。聴いてみてポップさにびっくり!赤い公園かと思ったらいきものがかりだった、くらいのびっくりでした。

 

4枚聴いて、どれも素敵で楽しかったです。日常に音楽は溢れてるけど、「この人の、この曲」って意識しながらきくのはまた違う感じがします。ドレスを脱いだら、次は何を借りに行こうかな。

 

 

かがり@14banchi

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レンタルだいすきクラブは執筆者交代制の連載として記事を募集しています。現在は不定期に更新しています。興味がある方は「レンタルしたCD(3〜5枚)の写真」「序文」「感想」を送っていただければ、到着順に掲載します。図書館で借りた場合でも、友達から借りた場合でもOKです。宛先はガイドラインにて。興味がある人はぜひ。