8/23 WILD BUNCH FEST. 2014を振り返る 1日目編

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8/23、24の2日間に山口県山口きらら博記念公園にてWILD BUNCH FEST. 2014が開催されました。

このフェス、ラインナップはSWEET LOVE SHOWERMONSTER baSHに匹敵する豪華さなのですが、まだ2年目ということもあり知名度が低いのかレポート記事をあまり見かけません。チケットも開催日ギリギリまでソールドしませんでしたし。ちなみに2012年まで広島で行われていたSETSTOCKの後継フェスなんですけどね。

それでは観たアクトを1つずつ書いていきます。本記事では1日目について。

 

Fear, and loathing in Las Vegas

予習なしの完全な初見だったのですが楽しかったです。ハードコアにトランスの要素が上手く組み合わさっていておもしろいです。オートチューンのかかったハイトーンなボーカルも僕好みでした。

 

パスピエ

熊本で2月にグッドモーニングアメリカの対バンで観て以来。SiMの裏だけどなかなかnお客さんが入っていて驚きました。途中ギターの音が鳴らなくなるアクシデントもありましたがMCで上手く切り抜けてました。いわゆる"対フェス用"のセットリストだったのが楽しくもあり少し寂しくもありました。「最終電車」とか聴きたかったなぁ。なっちゃんは今回も可愛かったです。

 

Nothing Carved In Stone

こちらは昨年春、熊本で行われた「HAPPY JACK 2013」以来。メインステージの割にはお客さんがあまり入ってなかったのが寂しいところ(後述のキュウソネコカミがサブステージに集めたのと同じくらいかも)。昨年下半期から今年上半期にかけてリリースした新曲群があまりフェス向きではなかったのか、変拍子の曲が多くお客さんがリズムに乗れていない印象でした。ライブ自体は十分楽しめました。ひなっちのベースはやはり普通ではないですね。

 

キュウソネコカミ

本人たちもMCでネタにしていたメインステージのKANA-BOONの裏なのにサブステージはパンパンでした。「KMDT25」での盆踊りサークル、「DQNなりたい、40代で死にたい」でのウォールオブデスなどお約束の盛り上がり方が純粋に楽しかったです。Las Vegasもそうですが関西のバンドはとにかく途中で飽きさせないのが上手いですね。

 

ゴールデンボンバー

芸能人見たさにミーハーな気持ちで観に行ったのですが楽しさでいうとこの日のピークだった気がします。瓦割りのパフォーマンスなどで会場を沸かせていました。女々しくての楽しさは鉄板!

 

ストレイテナー

1日目の本命。ライブを観るのは初めて。「Melodic Storm」「TRAIN」「KILLER TUNE」といった定番曲に加えて「シンデレラソング」「Super Magical Illusion」といった新曲群も素晴らしかったです。MCをほぼ排除して35分間で8曲もやり切ったストイックさがテナーらしくて良かったところの一つです。曲自体が持つ魅力を存分に感じることができました。

 

東京カランコロン

こちらもライブは初めて。まず、せんせいが可愛い(笑)。そしていちろーのキレッキレのダンスがカッコよかったです。「泣き虫ファイター」「16のbeat」など定番曲をしっかり抑えたセットリストが僕好みで良かったです。思っていたよりアクティブな楽しみ方のできるバンドだなぁと感じました。

 

マキシマム ザ ホルモン

ホテルのチェックイン時間の関係上、僕の中でのトリに選んだのがホルモン。ライブは初めて。おそらくこの日一番の動員。ダイブやサークルモッシュが苦手な人(僕も含めて)も得意な人も全員で楽しくなれる遊び、膣ジャンプを考案したのは褒めるべき点ではないでしょうか?「恋のメガラバ」が聴けなかったのは残念でしたが最後まで楽しくヘドバンできました。

 

2日目に続きます。

 

 

ntd(@ntd95