AWAが楽しい
最近、AWAが楽しい。
最近流行りのストリーミング配信とかサブスクリプション型とかいろいろ言われるけど、要は月定額で聴き放題のサービスのこと。大体月に1000円なのだが、AWAの場合3ヶ月無料なので今のところはタダで聴いている。少し遅れて始まったLINE MUSICも試してみたが、個人的にはAWAの方が性に合っていた。これからApple Musicがはじまるとのことなので、実際にお金を払うかはわからないが、少なくても僕はAWAが大好きなのでこれからも使うと思う。
プレイリストとラジオの機能が抜群に良い。
プレイリスト機能は好きな曲を選び、それを他者に公開することができる。知人はもちろん、面識のない人のプレイリストを聴いて知らない曲を発見するのはかなり楽しい。現時点では8曲までの公開という制約があるが、逆に言うと8曲くらいがちょうどよかったりする。
また、ラジオ機能は好きな曲を選べば、他にもいろいろな曲をランダムでかけてくれる。これが新たな音楽との出会いになっているのが凄い。海外のデータを使っているからか、邦楽は対応していないことが多いけど、それも今後改善されていくと思うし、個人的には聴いたことのない洋楽を知りたかったので重宝している。
あと細かい点だけど、検索までの手間が小さいのもすごくいい。すごく練られたデザインだと思う。
この記事はただの感想記事なので細かな使い方等は他の記事を読んでいただければ。ライターの柴さんや安田さんの記事はとてもわかりわかりやすいので。
あとこのブログでお馴染みのまっつさんのブログ記事も。
そんなわけで毎日AWAを使い倒している。とても楽しい。
ここからは余談だけど、やはりAWAやLINE MUSICが公開された当初は、月定額というやり方の是非が議論されていた。CDというメディアの存続に関わることもあるから、危機感を抱いた人もいると思う。また「音楽を所有しない」「アクセスする権利を与えられる」という手法に味気なさを感じた人もいた。
そのことはそれぞれの人たちが自分たちの感覚に照らし合わせて考えればいいと思う。解決できる問題は解決すればいい。嫌いな人は嫌いなままでいいと思う。
僕が言いたいことは「自分が音楽を聴き始める前の音楽を聴くこと」のハードルが格段に下がったのがありがたいということ。
誰でもそうだと思うけど、やはり好きな音楽と嫌いな音楽がある。そして音楽というものは、困ったことに実際に聴いてみるまでそれが好きなのか嫌いなのかがわからない。そのような問題を今まで解消してきたのが、CD屋さんの試聴機だったり、時にはテレビの音楽番組、ラジオ、もしくはYouTubeだったりしたと思う。でも、この月定額のサービスを使えば、そのまま聴くことができちゃうのね。もちろん全部が全部ではないんだけど。
その便利さがあまりに味気ないという意見もある。わからなくもない。でも僕はもう後には戻れない。
というわけで、AWAを使ってあらためて聴いた音楽の一部をリストアップしてみた。
- The La's
- Donny Hathaway
- Robert Flack
- Giorgio Moroder
- [Alexandros]
- Drake
- Foo Fighters
- 松田
- 藤井隆
- YUI
- ゆらゆら
- 遊佐未森
- キリンジ
- 尾崎豊
- Aztex Camera
- 9mm
- SOUL CENTRAL
- 大橋トリオ
- Indigo la End
- 04 Limited Sazabys
- Robert Glasper
- D'Angelo
- GRAPEVINE
- 浜崎あゆみ
などなど。
AWAを使って新しい音楽を見つける。知っていた人の聴いてなかった曲を聴いてみる。昔は聴いていたけど最近聴いてなかった人の曲を聴いてみる。いろんな楽しみ方があると思う。
あと、AWAで好きな音楽を見つけて、音源を集める。そういう楽しみ方もある。新しい扉が開いたみたいでわくわくしている。
ぴっち(@pitti2210)