ネットの音楽オタクが選んだ2017年のベストアルバム 150→101
ネットの音楽好きのランキングを一方的に集計しているいつものやつです。それとは別に集計にご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。今年は全部で500ほどのデータを集計しました。毎度のことながらこのランキングは音楽だいすきクラブの価値観に基づいたものではありません(そんなものは元々ほとんどありません。多分)。あくまで僕が集計したデータの結果です。時期や観測範囲が異なれば順位も変わります。だから必ずしも上の順位の作品が優れているわけではありません。
今回もYouTube、Apple Music、Spotifyのリンクも付けてます。有志を募り一部にはレビューもあります。楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします。(ぴっち)
150. Converge『The Dusk In Us』
149. ACIDMAN『Λ』
148. SUSHIBOYS『NIGIRI』
かつてこの国のヒップホップシーンにはTERIYAKI BOYZという、ダフト・パンクとかカニエ・ウエストとかファレル・ウィリアムスとかネプチューンズとかCorneliusとかを集めてアルバム作ったり、それがバッキバキのエレクトロ方面に振れてたかと思えばめっちゃトリッキーな音の使い方してたり、メロウだったり完璧なマイクリレーだったりして超楽しい大傑作アルバムになってたり、その中の一曲がきっかけでビーフが勃発したり、いまだにグループ名ググったらそのビーフのことばっか出て検索にならないグループがいたんですが、はっきり言います。生まれ変わりです!いや当然ちがいますけども、雰囲気が、というお話です。
はっちゅ(@colorfulwhite)
147. Khalid『American Teen』
146. NONA REEVES『MISSION』
145. Laura Marling『Sempler Femina』
144. Courtney Barnett & Kurt Vile『Lotta Sea Lice』
143. Yumi Zouma『Willowbank』
142. Beach Fossils『Somersault』
141. The Big Moon『Love in the 4th Dimention』
140. JAZZ DOMMUNISTERS『Cupid & Bataille, Dirty Microphone』
139. 細野晴臣『Vu Ja De』
138. BAD HOP『Mobb Life』
「Mobb Life feat. YZERR, Benjazzy & T-Pablow」
137. MONDO GROSSO『何度でも新しく生まれる』
MONDO GROSSO名義としては14年ぶりで、以前にも共演したbirdやUAだけではなく、満島ひかりや乃木坂46の齋藤飛鳥、それからやくしまるえつこといった00年代以降に活躍した人たちとも共演していることで懐かしさと新しさが入り交じる。
『NEXT WAVE』以降、エッジの効いたダンスミュージックに特化していったことを考えると、今回はジャズやハウスの要素が相対的に強く、どことなく『MG4』以前に近い。しかしやはり何を差し置いても歌の要素が強い。それはまるで昨年の宇多田ヒカルの『Fantôme』ように、歌を紡ぐことでMONDO GROSSOという名前、そして大沢伸一自身を蘇らせていたのではないか。もちろんそれはあくまで見ている僕の気持ち。だけどやはりここに収められているものは、ビートやリズム以前の、声とかその残響のようなものが支配しているように聴こえる。それは若く、力強い音楽を求める人には少し退屈かもしれない。しかしある程度の同じ時を過ごしてきた人たちにはエールのように響くのではないか。聴くたびに僕は少し元気を貰う。
ぴっち(@pitti2210)
136. 吉澤嘉代子『屋根裏獣』
135. eastern youth『SONGentoJIYU』
134. Foxygen『Hang』
133. Foster the People『Sacred Hearts Club』
132. Charlotte Gainsbourg『Rest』
131. ASKA『Too many people』
130. SALU 『INDIGO』
「LIFE STYLE feat. 漢 a.k.a. GAMI, D.O (Prod. by Chaki Zulu)」
129. Nothing But Thieves『Broken Machine』
128. N.E.R.D『NO_ONE NEVER REALLY DIE』
127. V.A.『PAUSE-STRAIGHTENER Tribute Album』
126. Ariel Pink『Dedicated to Bobby Jameson』
125. 環ROY『なぎ』
今作のワンマンツアーにおける白眉は間違いなく、30分ものフリースタイルラップであった。そしてそこに至るまでが面白かった。観客は入口で折り紙を渡され、言葉を書いてステージ上に置く。するとライヴ中盤、彼がおもむろに紙を取り上げ、書かれた言葉からラップを始める。しばらくすると少し間を置き別の紙を拾い上げ、再びラップを始める、といった具合。で、この間がまた微妙に長いのだった。
今作もツアーでの所作同様「過ぎ行く時間の中でちょっと立ち止まっている」アルバムだ。「待つ」「引き返す」「見つめている」など、一箇所に思いを集中させる動詞がそこかしこに並ぶ。目的地に向かう途中になんとなく周りに目をやる感覚や、布団から出なきゃいけないけど出たくない時のダラダラした時間が思い出される。抗えない時の流れの中でひとつのものに気持ちを注ぐ行為の豊かさや余裕と呼ぶべきもの。今作から得られるのはそうした「ちょっと立ち止まる」ことが根源的に持つ陽性の側面だ。この豊かさが失われたとき、このアルバムは彼の言う「戦前の音楽」になるのかもしれない、とふと思った。
まっつ(@HugAlMyF0128)
124. la la larks『Culture Vulture』
123. 大森靖子『kitixxxgaia』
2017年12月31日新宿LOFT。大森靖子、Maison book girl、シン・ガイアズのメンバーが一緒にカウントダウンをした。2018年最初の曲は『非国民的ヒーロー』。ピンクのサイリウムを突き上げて歓声を上げる人もいた。拝むように両手を握り合わせる人もいた。ステージからダイブしてきた大森靖子とコショージメグミを支える人もいた。そこにいた全員が個性的にそれぞれのやり方で楽しんでいた。
『kitixxxgaia』は発売前からタイトルでひと悶着あった。「音楽は魔法ではない」騒動では当事者以外まで盛り上がって論争を巻き起こした。どんな場面でも大森靖子は態度を変えなかった。その姿はまるでガイア(女神)だった。リリースイベントで大森靖子は、「それぞれが自分の個性の美しさを自覚して欲しい。一人ひとり違う個性の人たちがその時の気分に合わせた顔でライブを観てくれて嬉しい。全員の違う個性が、表情が重なり合って素晴らしい音楽ができる」みたいな感じで『アナログシンコペーション』を説明していた。2017年の大森靖子はガイアとして基地を作り続けた。それぞれの個性が守られ、重なり合う、美しい基地。
三角(@skmts)
122. 9mm Parabellum Bullet『BABEL』
121. Jay Som『Everybody Works』
120. sumika『Familia』
居場所、が深くなると、家族、になるんだなあと思っていた。2017年は個人的にそんな年だった。幸いにも人に恵まれている気はしているんだけど、当然ながら空しくなったり寂しくなったりすることはあって。そうこうしていたら、四季も天気も色も外の風景も家の中の匂いも詰め込まれた、「この音楽たちも居場所であり家族だよ」なんていうアルバムが出てしまって、健やかなるときも病めるときもそこにいてほしくなってしまった。音楽が日常に居つく感覚がすきなんだ、まいったなあ。
はやしこ(@rinco_hys)
個人的な最近のトレンドとして「多幸感に包まれすぎて泣く(そして安らかに死ぬ)」というものがありまして、例えば星野源とかでんぱ組.inc、WANIMAあたりがそのラインに当たるんですが、2017年におけるそれ系の最高傑作来たなと思っています。
はっちゅ(@colorfulwhite)
119. My Hair is Bad『mothers』
118. Four Tet『New Energy』
117. Ride『Weather Diaries』
116. DYGL『Say Goodbye to Memory Den』
115. Future『Future』
114. 平賀さち枝『まっしろな気持ちで会いに行くだけ』
113. Paramore『After Laughter』
今年の音楽を指すキーワードとして「ポップ」という言葉が思いつく。ベックやセイント・ヴィンセントがより大衆に向けなサウンドを目指したこと、ケンドリック・ラマーに至ってはリアーナとのコラボした「LOYALTY.」でブルーノ・マーズの「24K Magic」をサンプリングしたことからもわかるように、作品がそれまでの音楽家とそのファンだけでなく、より大衆に聴いてもらえるよう、従来の作家性とは違う文脈の音楽を取り入れて、新しい道を目指したアーティストが多かった。だとしたらパラモアの本作は、まさにそのことの象徴だったようにも思える。
そもそもパラモアと言えば、エモ、メロコア、パンク、というキーワードで語られるバンドだったのだが、本作は80年代ニューウェーブ、シンセ・ポップの文脈で語られる作品だ。その前兆みたいなものは前作の『Paramore』でも感じられてはいたが、本作ではヘイリーがエモーショナルな歌い方を抑え、リズムが際立つ曲作りにしたことで、衝動よりも抑制が効いた可愛らしいポップソングが揃った。もはやパラモアは新しいバンドへと生まれ変わった。彼女たちの進化はまだ始まったばかりだ。
ゴリさん(@toyoki123)
112. Awesome City Club『Awesome City Tracks 4』
111. mei ehara『Sway』
may.eとして作品を発表してきた彼女がmei eharaとしてカクバリズムから2年ぶりに作品をリリースする。それだけで素晴らしいものになることはわかっていたものの、予想よりもずっと良かった。キセルの辻村豪文をプロデューサーに迎え以前よりもずっと奥行きのある音楽に仕上げながらも、より細部がはっきりすることで彼女の音楽の歪さが顕になっている。何度聴いても良いのに、何度聴いてもよくわからない。どうしてこの言葉の取捨選択でこういうリズムになるのか。まるで坂本慎太郎のソロ1stのような音の戯れを彷彿とさせながらも、それでいてしっかりと「戻らない」と決意を伝える、may.eからmei eharaへの確かな飛翔。2017年もっとも耳を傾けるべき作品だと僕は思いました。
ぴっち(@pitti2210)
110. bonobos『FOLK CITY FOLK .ep』
前作『23区』は新しいbonobosの形を切り開いたマイルストーン、と言うべき作品なのは間違いない。しかし『ULTRA』以降のチェンバー・ポップと『23区』からの2010年代のジャズ表現、その2つがそれぞれ力強く魅力を放ったことで乖離が起こり、アルバムの統一性という点において、納得いく物ではなかったというのが正直なところだ。だが『FOLK CITY FOLK .ep』はそうではない。
都市の民謡をイメージとして制作された本作はbonobosがやってきた管楽器へのアプローチやジャズへの取り組みをひとつにまとめ、昇華させた形で詰め込まれたまさに集大成的な作品だ。音楽をスタートさせると耳に飛び込むインプロビゼーション的なサクソフォンのサウンド、緻密に設計されたポリリズム、そしてレイドバックされたホーン・セクションの豊かなメロディー、オン・タイムではないヨレたドラム・ビート、そして蔡忠浩のしなやかな歌声。そのすべてが乖離することなく、作品全体を貫通する柱となって巨大な都市を描き出している。戒厳令下のポップ・ミュージックが鳴り響くこの時代に、変化、進化を続けたbonobos。今の彼らを誰も止めるはできない。
ゴリさん(@toyoki123)
109. ドミコ『hey hey,my my?』
「醒めたままリフ1本で人を殺せる」バンド、それが今のドミコに対する評だ。初期の彼らの音像は一面をノイズで覆うサイケデリック、シューゲイザー的なものであった。しかし前作あたりからそれらの要素は後退し、ロックンロール色が前面に出た。変化が顕著なのはギターだ。ベースレスな編成のため以前から軽やかなサウンドではあったが、音色の輪郭が以前よりもくっきりと直線的になったため、より「刺される」感覚が強くなった。
こうした「面から線」への変化を推し進めたのが本作。自らの長所を把握したのだろう。Arctic MonkeysやThe Strokes直系なガレージ感強めのM2、M6や、イントロからブルージーなM8ではギターが真っ先に耳に飛び込んでくる。参照しているジャンルは変わりないため「いつものドミコ」になってもおかしくないのだがそうはなっていない。彼らは夢見ることなく淡々と現状を分析し、確実に自身の武器を研ぎ澄ませている。今のドミコは強い。
まっつ(@HugAllMyF0128)
108. Laurel Halo『Dust』
107. Kelela『Take Me Apart』
106. 羊文学『トンネルを抜けたら』
人は音楽に様々な役割を求める。そうして大切な音楽に気がつく。自分はずっと羊文学というバンドに何を求めていたのか分からなかった。大切なのに。そんな中、これまで何度もライブで披露されてきた曲でできた「トンネルを抜けたら」がリリースされた。自分の好きな曲たちが世間に聴かれることを嬉しく思うと同時に、自分が羊文学に求めていることは「光」なんじゃないかと気がつかされた。
彼女らのサウンドや声、そして作品そのものが本当にトンネルのようだ。暗く、孤独で、憎しみが渦巻いて出口を探している。でも、耳を澄まして、目を凝らしてみれば、いつだって出口の先にある救いを鳴らしている事が音から感じられる。「きっとよくなる」そんな根拠のない期待を持ちながら夜に眠り、朝を迎える。世間を恨んだり、自分を憎んだり、あの頃が輝いて見えたり、「まあ、しかたないか」と何かを諦めてしまったり。でもやっぱり、僕らはいつかくる「光」を信じて生きてしまう。今日も、そんな生き方が間違いじゃないと安心したくて「トンネルを抜けたら We Saw The Light.」を聴いている。それも間違いじゃないといいな。
さこれた(@bewith0301)
105. さユり『ミカヅキの航海』
ミゲル・デ・セルバンテスの有名な小説に「ドン・キホーテ」というのがあるが、個人的には現実逃避の物語だと思っている。生きることに目的を見いだせず、そこから逃げるために物語の中で生きることを選んだ男の話であり、それは投獄しながらも小説を書くことをあきらめなかったセルバンテス自身をの投影だと私は考えている。そして2.5次元パラレルシンガーソングライターである酸欠少女さユりも、そういう人間だ。
3人に分裂して、2次元と3次元の行ききしながら、酸欠世代の思いの丈をギターをかき鳴らして歌にする。と短いセンテンスで酸欠少女さユりの説明をしたところで、頭の中に「?」が出ている人も大勢いるだろう。しかしながら重要なのは、このような設定で歌うこと自体が現実から逃避するドン・キホーテの姿勢そのものであるという事だ。
彼女の1stアルバム『ミカヅキの航海』を聴けばわかるが、歌詞の内容は絶望や不完全な私たちを歌いながら、その先にある救いも描いている。以前、インタビューでミカズキのように不完全な自分だけど後悔があるから今、歌えるという事を彼女は語っている。そう考えると、2.5次元に自分の身を置くことで、苦しい現実から逃れる事。そして誰にでもヒーローとなり希望を伝えている事を私たちに教えてくれる。それはまるで巨人のようにたたずむ風車へと果敢に挑むドン・キホーテのように。
ゴリさん(@toyoki123)
104. MONO NO AWARE『人生、山おり谷おり』
103. 大森靖子『MUTEKI』
「CDコンポのライトとレフトのスピーカーを自分に向けて、爆音で鈴木亜美さんのCDを聴いていた」と大森靖子は言っていた。アルバム『MUTEKI』も同じように(ヘッドホンなどを使って)至近距離で聴くのがオススメだそうだ。彼女のライブはいつだって至近距離だ。もちろん最近の彼女のライブはソールドアウト続きで、ライブ会場やリリースイベントで近くから彼女を見るのは容易ではない。だが、どんなに大きな場所でも、大森靖子は客一人ひとりに語りかけるように歌う。優しく微笑みながら歌う時もあるし、張り詰めた空気のなかでマイクも使わず地声で歌う時もある。ギターを置いて、歌いながら客席を歩き回る時もある。多彩なパフォーマンスで大森靖子は自身の音楽 を届けてくれる。そんな彼女の弾き語りライブの空気を至近距離で感じることのできるベスト的アルバム。
三角(@skmts)
102. Ásgeir『Afterglow』
101. フィロソフィーのダンス『ザ・ファウンダー』
奥津マリリさんの巨乳=「マリチチ」の知名度がグループ本体のそれを飛び越えてる感はあるんですが、楽曲やライブそのものでそこから更に波を起こせているグループのすごさを感じています。歌の部分でも奥津さんの表現力は素晴らしいし日向ハルさんのボーカルは迫力満点で、そこに十束おとはさんの可愛らしい声がアクセントになっていて聴いててずっと楽しいのですが、個人的にこのグループを1番オリジナルなものにしているその最たる要因は佐藤まりあさんの「とてもアイドルっぽい歌声」だと思うんですね。
彼女たちって完全にアイドルなんですよ。60〜80年代の音楽を下敷きにしたポップスというのは、90年代以降のJ-POPの王道だし、モー娘。以後のアイドルソングの雛形だし、同時にそれは音楽オタクから忌み嫌われた「よくある売れ線の音楽」でもあるんですが、その凄まじくよくできたポップスこそ彼女たちしか持ってない武器なんですよね。
はっちゅ(@colorfulwhite)
ネットの音楽オタクが選んだ2017年のベストアルバム 150→101
101. フィロソフィーのダンス『ザ・ファウンダー』
102. Ásgeir『Afterglow』
103. 大森靖子『MUTEKI』
104. MONO NO AWARE『人生、山おり谷おり』
105. さユり『ミカヅキの航海』
106. 羊文学『トンネルを抜けたら』
107. Kelela『Take Me Apart』
108. Laurel Halo『Dust』
109. ドミコ『hey hey,my my?』
110. bonobos『FOLK CITY FOLK .ep』
111. mei ehara『Sway』
112. Awesome City Club『Awesome City Tracks 4』
113. Paramore『After Laughter』
114. 平賀さち枝『まっしろな気持ちで会いに行くだけ』
115. Future『Future』
116. DYGL『Say Goodbye to Memory Den』
117. Ride『Weather Diaries』
118. Four Tet『New Energy』
119. My Hair is Bad『mothers』
120. sumika『Familia』
121. Jay Som『Everybody Works』
122. 9mm Parabellum Bullet『BABEL』
123. 大森靖子『kitixxxgaia』
124. la la larks『Culture Vulture』
125. 環ROY『なぎ』
126. Ariel Pink『Dedicated to Bobby Jameson』
127. V.A.『PAUSE-STRAIGHTENER Tribute Album』
128. N.E.R.D『NO_ONE NEVER REALLY DIE』
129. Nothing But Thieves『Broken Machine』
130. SALU 『INDIGO』
131. ASKA『Too many people』
132. Charlotte Gainsbourg『Rest』
133. Foster the People『Sacred Hearts Club』
134. Foxygen『Hang』
135. eastern youth『SONGentoJIYU』
136. 吉澤嘉代子『屋根裏獣』
137. MONDO GROSSO『何度でも新しく生まれる』
138. BAD HOP『Mobb Life』
139. 細野晴臣『Vu Ja De』
140. JAZZ DOMMUNISTERS『Cupid & Bataille, Dirty Microphone』
141. The Big Moon『Love in the 4th Dimention』
142. Beach Fossils『Somersault』
143. Yumi Zouma『Willowbank』
144. Courtney Barnett & Kurt Vile『Lotta Sea Lice』
145. Laura Marling『Sempler Femina』
146. NONA REEVES『MISSION』
147. Khalid『American Teen』
148. SUSHIBOYS『NIGIRI』
149. ACIDMAN『Λ』
150. Converge『The Dusk In Us』