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カップリングに隠された秘密

コラム

今回は、私の持論を紹介させて下さい。それは何かというと「デビューシングルのカップリングには名曲が多い」というものです。

「透明少女」「cream soda」「犬と猫」「東京」など、デビューシングルの表題曲がそのバンドを代表するような名曲になっているということに異論を挟む人はほぼいないでしょう。デビューということで、どのバンドも収録される曲には、強烈なファースト・インプレッションを与えようと、自信作を持ってくるためでしょうか。

表題曲だけでなく、カップリングにも名曲が収録される可能性が高いのです。実際に何曲か挙げてみますので、皆さんの耳で確かめてみて下さい。

1. くるり「尼崎の魚」
東京

東京

 

メジャーデビューシングル「東京」のカップリングです。ベストアルバムにも収録されていましたし、ライブでもしばしば演奏されている楽曲です。くるりの持つ変態性を体現した名曲です。

2. BUMP OF CHICKEN「ラフ・メイカー」

メジャーデビューシングル「ダイヤモンド」のカップリングです。表題曲とどちらをA面にするかで、最後まで迷ったほど、本人達にとっても、思い入れのある楽曲のようです。この頃の藤原氏が書く歌詞が一番好きだった、という人も多いはず。

3. ASIAN KUNG-FU GENERATION「エントランス」
未来の破片

未来の破片

 

 メジャーデビューシングル「未来の破片」のカップリングです。編集盤「フィードバックファイル」の一曲目に収録されているあの曲です。初期アジカンの持ち味であった、疾走感あふれる、エモい楽曲です。

4. チャットモンチー「湯気」

メジャーデビューシングル「恋の煙」のカップリングです。脱退したメンバー、高橋久美子が作詞を手がけた初期の代表曲です。高橋氏の描く暖かな詞世界とオルタナな音像が絶妙にマッチしています。

5. 毛皮のマリーズ「コミック・ジェネレーション」
Mary Lou

Mary Lou

 

メジャーデビューシングル「Mary Lou」のカップリングです。確かに、次作「ティン・パン・アレイ」には収録できないであろう(アルバムの世界観とあまりにかけ離れているため)。ただ、そんなことを指し引いても余りあるほどの力を持ったロックンロールナンバーです。

いかがでしたか。みなさんの思うデビューシングルのカップリングの名曲も教えてくれたらこれ幸いです。

 

 

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