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Fiona Bevan『Talk To Strangers』

レビュー

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iTunes Storeで一目惚れして買った。正確には目じゃなく耳だけど。

すごくいい。自分は弾き語りやそれに近いバンド形態で活動する女性シンガーソングライターが盲目的に好きになるところがあるんだけど、最近では随一だと思う。カウンターカルチャーであったインディーが一周りして、メインカルチャーとしてのフォークミュージックが進化した感じかもしれない。音色的にはインディー・フォーク。ギター一色ではなく、ウクレレや鍵盤などを柔軟に使い分けている。にもかかわらず、ローファイとかサイケの方向に進まないのはUKという出自がそうさせているのだろうか。

Fiona Bevan「Rebel Without A Cause」

Fiona Bevan。イギリスのサフォーク出身。年齢はわからなかった。ワン・ダイレクションの「Little Things」をエド・シーランと共作し、No.1ヒットを記録。日本からはP-VINEからのリリース。

実際に曲をインディーとは一線を画しているというか、普通のフォークだということがよくわかる。そういう意味でいうと00年代初頭に登場したミシェル・ブランチに近い立ち位置なのかもしれないのだが、ロックを基本にしていないところが10年代的。アルバムの2曲目の「Slo Mo Tiger Glo」を聴いて、「え、こんなこともやれるの?」と驚いたのが一番の決め手。

Fiona Bevan「Slo Mo Tiger Glo」

Fiona Bevan「Pirates & Diamonds」

「どうしてその髪型?」と思わなくもないけど、これもアリかもしれない。最近、移動時によく聴いてます。おすすめです。

 

 

ぴっち(@pitti2210