マンスリー・ベスト・トラック 6月号 その2

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マンスリーベストトラック6月号、後篇です。前篇同様「今、リスナーとして何がおもしろいか」に基いて選ばれているので、「音楽シーンの全体像を把握する」とかそういう意図はありません。でもまあ、おもしろい曲は揃っています。読んでくれた人のリスニングライフの参考になれば幸いです。

音楽だいすきクラブはゆるゆるに運営しています。なので「マンスリーベストトラックだけでも参加してみたいかも」的な幽霊部員志願の方もぜひ。後篇もページが重いです。ゆっくり読んで下さい。(ぴっち)

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HEROSHI(@HEROSHI1111

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今回の渋谷系特集、非常におもしろかった。そして感動した。ここに記事を寄せている皆さんは、ライターや評論家として飯を食っている人達ではない。いわゆるただの音楽好きだ。しかしその音楽好きが作ったディスクガイドや記事が、現在発売されているどの音楽雑誌よりも心に響くのだから驚きだ。このブログにある記事のほとんどは、ただ一つの理由、「自分の音楽への愛を語りたい」という理由で書かれている。多くの人が忘れている。自分の好きな物を好きと言う。それが許される世の中なのだ。現在の政府を含め日々日本が嫌いになっている私だが、このブログは心から大好きだ。断言しよう。

神聖かまってちゃん 「ロックンロールは鳴り止まないっ」

お恥ずかしながら、先週かまってちゃんを初めて聴いた。その時に思ったことは一つ。彼らが2010年代最重要バンドの一組である事は紛れもない事実であるということだ。特に彼らの代表曲であるこの曲は、散々言われているように《昨日の夜、駅前TSUTAYAさんで 僕はビートルズを借りた セックスピストルズを借りた》という一文でロックンロールの衰退と影響力を説明した。文句のつけようがない名曲。

曽我部恵一「土曜の夜に」

一時代を築いたサニーデイを解散後、自ら過酷な道を選んだ曽我部は、一旦お得意のラブソングを捨て、時代に問いかけ始める。2006年の『LOVE CITY』はソロ作品の中でその意気込みが最も感じられる一枚で、一曲目は《あぁ 愛ってなんだろう あぁ どんなものだろう》と自らのキャリアさえも否定する所から始まる。ムーディーな雰囲気と切ない歌声が重なった、職人曽我部の力作。

前野健太「あたらしい朝」

好きな音楽ライターの磯部涼さんがオススメしていた前野健太のアルバムを一枚聴いてみたが、非常に良かった。特にこの「あたらしい朝」の歌詞にはぶっ飛んだ。《うしろからして 動物みたいに あぁ なんてきみは素晴らしいんだろう》《一緒に居たいよ、ずっと一緒に居たいよ きみの恋は 愛なんだね》…恋よりも愛を求め、ただ新しい朝日を待ち望む。今度レビュー書きます。

電気グルーヴエジソン電」

最高のカルト曲。今月は特に聴いた。戦時中のラジオ放送みたいな音楽に乗る機械音声、卓球と瀧の切り刻まれた声。そこから語られるのは奇天烈な歌詞。菊池桃子に憧れて、この桃の世界に入りました。クロベエこと石黒です。》《ジャイトニオ猪場のはからいで、全財産を失いました。トランスマスターケンちゃんこと、剣持です。》意味不明に見えて実は凄い風刺。何度聴いても『VOXXX』は名盤中の名盤。

Blankey Jet City「冬のセーター」

この時代、TVをつけて見えるもの何もかもが嫌な物に映る時代には、この歌が聴きたくなる。ベンジーの描く歌詞世界は未だに超える者がいない程に圧倒的なダークサイドを我々に見せてくれる。『Bang!』ではその世界が最も強烈に感じられる。この国の雲行きが怪しい今、時代に警鐘を鳴らすことを止めてはいけない。「モデルガンを握り締めて テレビに向かって引き金を引く」ことを止めてはいけないのだ。

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KV

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渋谷系特集のお陰でICEを知ることが出来ました。秋の蟲師第2クール、無理は承知だけどOPにS. Carey起用されないかな.....。

ICE「FUTURE」

Leisure Birds「Miner Of Light」

The Soft Pink Truth「Black Metal」

Matthewdavid「Artforms」

S. Carey「Fire-scene」

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うめもと(@takkaaaan

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NICO Touches the Walls「天地ガエシ」

ここ最近のNICOはかなりフレッシュだ。どんどん若返っている。僕は老衰してるのかと思うほど渋い曲をしていた頃の彼らのファンなのだけれど、やりたいことを気持ち良くやってるのが伝わってくるのは素直に嬉しい。後は武道館リベンジだね!

星野源「桜の森」

しつけー!でも推します(笑)2014年のベストトラック決定!

レキシ「年貢 for you feat. 旗本ひろし、足軽先生」

むかつくけどかっこいい。これに尽きる。この曲はドライブミュージックとして最高ですよ?でも《俵ってこんなに重いんだね》ってなんやねん!いいメロディーで何歌ってんねん!となってしまうのですね……(笑)

DA PUMP「We can't stop the music」

仕事場近くの商店街の有線でたまたま掛かっていて、「なんだ?このファンキーな曲!」と調べてみたらDA PUMPでした。最高です。しかもDA PUMPって元々4人だったんですね。知らなかった。

泉まくら「知りたい」

僕は今、泉まくらさんに夢中だ。ちょうど自分がジャパニーズヒップホップを色々調べてハマっているのも関係しているけれど、それ以上に彼女の音楽は最高だ。まず、歌がとっても良い。おすすめの曲は実は他にあるのだけれど、まず出会いとしてきっかけとして「スペース☆ダンディー」のこの曲を。

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api@api_333

あぴの音楽備忘録(仮)

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ケツメイシ「夏の思い出」

イントロのエレピとスローテンポなカッティングギターが心地よくて、シティポップにハマってる自分にどストライクでした。今年のロッキンで観てみようと思います。

give me wallets「In My Dreams」

6月リリースの1st EPの1曲目で、温かみのある80年代のディスコ曲。VJ担当のメンバーがいるので、 ライブ時のVJもGoodです。

PSY・S「Woman・S」

blue marbleのライブを観に行った時にカバーしているの聴いてから知りました。「えっ、これ本当に約30年前の曲なの?」が最初に出た感想です。

Caro kissa「HERO」

2010年代のポスト渋谷系ユニット。ド直球メロディーです。(FreeDL出来ます)

Anamanaguchi「Pop It」

チップチューンは自分の中でもうお腹いっぱいでしたがこの曲をきっかけに再びチップチューンをチェックしようと思った1曲。(FreeDL出来ます)

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ソノダマン(@yoppeleah

主にロックバンドのライブのセトリや全体の空気感をなるべく早くアップするブログ

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[Alexandros]「Adventure」

[Champagne]が[Alexandros]に改名してからの第一弾シングル。両A面として収録された「Droshky!」はライブ映えする暴れ馬的曲だが、こちらの「Adventure」はミドルテンポ。これまでにも「spy」「Forever Young」というミドルな曲をシングルにしてきたが、今回はこのバンドの最大の武器、メロディの良さを最もわかりやすく示した曲だと思う。

忘れらんねえよ「ばかばっか」

この曲収録のミニアルバム「あの娘のメルアド予想する」のリリースタイミングで、ボーカル柴田のビジネス童貞発覚という、実にどうでもいいネタで話題になった忘れらんねえよ。ここ最近は封印していた下ネタも解禁した、逆ギレ全開ソング。PVには仲の良い「ファイヤー!」な人も出演してます。

キュウソネコカミ「ビビった」

今やロックフェスでは入場規制連発という人気者になったキュウソネコカミ。すでにライブではおなじみとなっているこの曲を含むミニアルバム「チェンジ ザ ワールド」でメジャーデビュー。《ルーツが無いとか言われても 昔のバンドをよく知らない》など、ネットの音楽談義に対するリアクションをすぐさま歌詞にできる瞬発力とカウンター精神はメジャーに行っても全く変わってない。

じん「daze」

このアーティストについて説明しようとするとそれだけで一本の日記になってしまうのでやめるが、音楽・小説・アニメと様々な分野で活躍する、じんの最新曲は、自身原作のアニメ「メカクシティアクターズ」のオープニングテーマ。物語のテーマソングとしてはすでに「チルドレンレコード」という高いハードルになっている曲があるが、今回はボカロ曲ではなくゲストボーカルにメイリア(GARNiDELiA)を迎え、ゆうゆうとハードルを飛び越えた。

NICO Touches the Walls「天地ガエシ」

NICO Touches the Wallsの最新シングルは、アイリッシュの要素を取り入れた、ボーカルの光村が自ら「決定打」と言い切る曲。1曲の中で激しく展開していくが、リリース前のライブではアコースティック編成からラストのサビ前でバンド編成になるというバンド初の試みをしていたが、リリースされてからアレンジが変わったりするのだろうか。

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まっつ(@HugAllMyF0128

まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ‼

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初めてマンスリーベストトラックに投稿させて頂きます、夏期講習の払い込み金額に頭を抱えている真っ最中の20歳の受験生、まっつでございます。初めてということもあり、6月に発売/配信された音源のみを選びました。

Base Ball Bear「UNDER THE STAR LIGHT」

Base Ball Bear|約3年振りに発売するニューアルバム『二十九歳』特設サイト!

6月4日発売のアルバム「二十九歳」より。こちらの特設サイトでのみティザー映像が観られます。僕にとっての『普通』は誰かにとっては共感し難いものであるということ、また、そんな『普通の人間』ほど訳の分からない生き物もいないな、という事を思い知らされる1枚でありました。稚拙ながらこちらでレヴューも書きました。興味がありましたらご一読を。

FANGCLUB「MELT MY HEAD」

6月7日配信開始。Free Download。FANGCLUB!FANGCLUB!FANGCLUB! なんかもう色々書くのも面倒なくらいにガレージ!それでいて今回はなんだか爽やか!陰鬱にならないガレージってE感じだなー。ジャケットだけで言うなら、同時リリースされたもう一方の新曲「NEXT YEAR」の方が好きです(笑)

Craft Spells「Komorebi」

6月10日発売のアルバム『NAUSEA』より。Twitterでフォロワーさんが取り上げているのを聴いて、オーガニックな感じが気に入りました。本当、これ聴いてると無農薬野菜を食べてる気になります。いっつも食品添加物バリバリの物ばかり聴いてるので、この感覚自体とても新鮮でした。スローフード大事。

KAMEN RIDER GIRLS「Break the Shell」

6月25日リリースのシングル表題曲。一応YouTubeのショートバージョンを貼っておきました。フルはこちらのサイトに。重たいギター×レイヴ感のあるシンセの組み合わせは余程の事が無い限り好物です。あまり清楚ぶっていないメンバーの佇まいも好きです。ちなみに僕は遠藤三貴推しであります。

UVERworld「IMPACT」

7月2日発売のアルバム『ø CHOIR』からiTunes他にて6月25日に先行配信。W杯のテーマソングでも良かったんじゃないかって位の、漢気溢れるコーラスとトライバルなドラムが特徴的。彼らに関しては偶数枚目のアルバムが個人的に皆好みなので、今回8枚目となるアルバムには期待しております。みんななんで「THE ONE」ばっかり褒めそやすのかな。「LIFE 6 SENSE」の方が僕は遥かに好きだけど。

5月発売だったのでカットしましたが、メレンゲの「“あのヒーローと”僕らについて」も良く聴いてました。

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やや(@mewmewl7

always see you in dream

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Lana Del Rey「Cruel World」

ラナ様にユーアーファッ◯ンクレイジーと罵られる夢が叶いました(喜)

Base Ball Bear「そんなに好きじゃなかった」

最初はそんなに好きじゃなかったのに、アルバムを繰り返して聴くうちにだんだん好きになってきちゃった。今時珍しい王道ロックをベースにして、聴くたびスルメのようにいろんな仕掛けに気付かされます。

NEWS「ONE -for the win-」

32ヶ国全部の国名が歌詞に登場すると聞いて様々な想像をさせられたけれど、実際に仕上がったものを聞いてみるとなんてオシャレなの。プロの仕事は本当に凄い。2014ブラジルW杯を応援しているテーマ曲。

きゃりーぱみゅぱみゅきらきらキラー

メトロックでプチお遊戯会を楽しみました。聞くたびにフェスで教わった振り付けをリピートしちゃう。きゃりー=きらきら切ないのある種の到達点ともいえる曲だと思う。MVのイメージは死後の世界。

スピッツ「水色の街」

梅雨だから梅雨プレイリスト作ろうと思いたったものの、神戸では長い傘を持って出かけた記憶は片手程度だったので未完成に終わりそうです。梅雨は梅雨で結構好きなのですこし寂しい。歌詞の深読みとしては、渡る川は三途の川という説がいちばんお気に入りです。