lyrical schoolの「つれてってよ」を聴いた

新体制になってからのリリスクの曲がすごく良い。7月に出た「夏休みのBABY」もすでに2017年のベストトラック級の輝きを放っているし、12月に出るこの「つれてってよ」も90年代の伊秩弘将&水島康貴、要はSPEEDを思わせるアレンジで完全にアラサーを泣かしに来る仕上がりでつまりは超最高!ってこと。

とはいえ2013年の『date course』でリリスクにハマった人間としては、「なぜこれを2015年ごろにやれなかったのか?」を考えないこと不可能で、もちろん現場に通っている熱心なヘッズの方々はとうにそんな葛藤を乗り越えて楽しまれていると推察するが、やっぱり僕のようなにわかは「どうしてあの時にこれができなかったのか?」が頭をよぎる。でも髪を伸ばしたお姉さん姿のminanがそこにいる喜びを噛み締めた方が良い気もする。この世は楽しんだもの勝ちだ。だから僕も少しずつ楽しみたい。久しぶりに予約するよ。

 

 

ぴっち(@pitti2210

ポップミュージックの魔法

当たり前の話だと思うけど30代になって少しずつ10代20代のことがわからなくなるというか、厳密に言うと下の世代のポップミュージックがわからなくなってきた。まあ世代もそうだけど考え方や趣味の違いもあるので結局は自分に合う音楽を聴くしか無いのだが、とは言えできる限り理解したいとは思っている。でも逆に「理解したいと思っている」こと自体すでにオッサン化した考え方と言える気もする。例えるならキャバクラでモテるためにNANAを読むオッサンみたいな。いやその例えすら10年古いな……。

ただ適当なことを言うと、そんな断絶を繋ぐものこそポップミュージックの魔法とも言えるのではないか?

というわけで先日のAbemaTVの「72時間ホンネテレビ」における稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾の3人の「72」が僕の中で響きまくっている。

最近は何をしてるのかさっぱりわからない小西康陽が手がけた

ずっとずっとこんなふうに遊び続けよう
きみが喜んでくれるのが
いちばん嬉しいから  

の部分はまさに僕のような30代も、この曲を歌う40代の彼らと、曲を手掛けた小西康陽58歳を見事に繋いでいると言えなくはないだろうか?(とまあここまで書いて10代20代は楽しめたのかな?と思ったのだが、僕のTLの20代は楽しんでいたので多分大丈夫だと思う)。

ということを、なぜ今ごろ書いてるのかというと、今日は紅白歌合戦とFNS歌謡祭の出演者が発表されていたから。まあ毎年文句を言いつつ観てるけど、今年はあまりにテンションが上がらなくて困ってる。みんな観るのかな?

 

 

ぴっち(@pitti2210

mei eharaの『Sway』を聴いてる

f:id:ongakudaisukiclub:20171111202305j:image

あまりに更新が滞っていてごめんなさい。特に理由はないです。成り行きに任せたらこうなっただけの話です。

その間も音楽は聴いていたし、ライブや夏フェスにも行ってました。でも別に無理して行かなくてもいいかなとも今は思っています。たくさんライブに通うことが偉いとは思っていないし、かと言ってたくさんのライブに行っている人を非難するつもりもないです。同様にたくさんの音楽を聴いている人が偉いとは思ってないし、かといって数を聴いている人を非難するつもりもないです。

僕はApple Musicでいろんなアーティストの新譜をちょいちょい聴き、夏フェスに行き、ライブに3本くらい参加し、数枚CDを買って過ごしていました。そんな感じです。

 

今はmei eharaの『Sway』を聴いてる。may.e名義の時から大好きで聴いていた流れでポチったんだけど、家に届く前からiTunes Storeで視聴して良すぎて興奮してたのね。レビューも書きたいけど書けるかな?書けたら書きます。またのんびりやりますのでよろしくお願いします。

 

 

 

ぴっち(@pitti2210