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第3回アイドル楽曲大賞2014に投票しました

コラム

ntdです。

先日、アイドル楽曲大賞の紹介記事を投稿しました。今回は実際の投票内容をレビューと共に紹介していきます。投票は持ち点制です。詳しいルールは下記をご覧ください。

第3回アイドル楽曲大賞2014

 

メジャーアイドル楽曲部門

1位 でんぱ組.inc「サクラあっぱれーしょん」3.0pt

W.W.Dシリーズで見せた苦しみを経てのこの曲はまさに多幸感の象徴。武道館ライブでも最後の最後に披露されました。でんぱの曲にしてはBPMが遅めですが、その分歌唱パートのリレーがえらいことになってて楽しいです。パンが左右に振り分けられたサビの合いの手も最高。でんでんぱっしょんに次ぐ、彼女たちの新たな代表曲といえるでしょう。来年はでっかい代々木第一体育館に向かって《いざ出航じゃー!》

 

2位 LinQ「カラフルデイズ -HAKATA Track-」2.5pt

僕にLinQ=楽曲が良いというイメージを決定づけた1曲。単なるEDM路線の楽曲ではなく、歌唱やコール&レスポンス部分にLinQの"色"が出ています。シングルバージョンでは2サビ後のラップ?の語尾が《いいじゃない》だったのがアルバムだと≪よかよか≫に変わっているところが最高!来年も福岡にちなんだ曲を1つくらいは用意して欲しく思います。そうすればネクストブレイク筆頭です!

 

3位 Negicco「トリプル!WONDERLAND」2.0pt

楽曲派からの評価は群を抜いて高いNegicco。しかしこの曲の本当の良さはライブに参加して初めてわかります。福岡でのリリースイベントに参加したのですが、"N・E・G・I・C・C・O"のコールが僕を最高にハッピーにさせてくれました。歌詞もネギ史上最も明るい内容で、過去の曲タイトルを引用した《さよならネガティヴ・ガールズ!》というフレーズがお気に入りです。

 

4位 私立恵比寿中学バタフライエフェクト」2.0pt

僕はスタダをなめてました。なんとなくももいろクローバーZの最近の曲がピンときてなくて(ただし「泣いてもいいんだよ」は久々に良いと思いました)スターダスト所属アイドルの楽曲から遠ざかっていたのですが、この曲の昭和歌謡的エッセンスのあるメロディーにやられました。エビ中はメンバーのキャラの個性に加えて声の個性も強く、特に僕が推している廣田あいかさんの声の使い分けが好きです。普段は所謂アニメ声なのにここぞの場面ではローの効いた太い声で歌い上げるんです。

 

5位 アップアップガールズ(仮)「ジャンパー!」0.5pt 

今年のアプガは大森靖子さんやBase Ball Bear小出祐介氏など作詞作曲の素晴らしい人選が話題でした。しかし僕があえて選んだこの曲はトリプルA面の3曲目で、アプガの楽曲といえばお馴染みのPandaBoYさんが作詞作曲を手がけています。代表曲「アッパーカット!」の正当進化系ともいえるこのEDMサウンドは否が応でもテンションが上がるので、気持ちを高めたい時にオススメです。

 

次点 BiS「FiNAL DANCE」 

7月8日に横浜アリーナで解散したBiS。僕もそれから1ヶ月くらいは他の研究員と共にBiSロスになっていたのですがなんせ上記の5曲が強すぎるのと、アイドル史に残る彼女らの大名曲「nerve」ばっかり聴いてたせいで、解散前ラストシングルのタイトル曲であるこの曲の印象は薄いです……。

 

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

1位 Especia「No1 Sweeper」3.0pt

そんなBiSを輩出したつばさグループが送る次の刺客がEspecia。大阪堀江系をコンセプトに、キレのあるダンスと80's感満載のサウンド・衣装が魅力です。曲をほとんど知らない状態で写メ会目当てでリリースイベントに行ってアルバム即買いしてしまったのでその魅力は確かです。今年出した曲だと特にこの曲がお気に入りです。アイドル一サックスソロがかっこいい楽曲と言えます。

 

2位 寺嶋由芙「#ゆーふらいと」2.5pt

またしてもBiS関連。2013年5月にBiSを脱退した寺嶋由芙さん。彼女は今EMI Recordsにおける伝説のA&R加茂啓太郎氏(氣志團ウルフルズナンバーガールなどを発掘されたものすごい方です)のもとでゆるキャラ大好きアイドルとして活動されています。彼女のBiS時代からのキャッチフレーズは"真面目なアイドル、真面目にアイドル"。この曲もまさに真面目ないい曲を真面目にいい声で歌い上げたものになってます。ちなみに作詞はでんぱ組.inc夢眠ねむさんです!

「#ゆーふらいと」YouTube

 

3位 アイドルネッサンス「17歳」2.0pt

ソニーミュージックアーティスツ所属のアーティストの名曲を歌い踊り継いで"名曲ルネッサンス"を目指す、がコンセプトの新しいアイドルグループ。なので当たり前ですが彼女たちには良曲しかないです。これがアイドルネッサンスの強みです。そんな彼女たちがデビュー曲に選んだのはBase Ball Bearの名曲「17歳」。Voの小出氏が自らの青春の絶頂期と語る17歳の1年間を回想して作ったこの曲が、女の子視点の青春応援ソングに見事に進化しています。

「17歳」YouTube

 

4位 nanoCUNE「TVいーじー」1.5pt 

2013年にメジャーデビューした愛媛県発のローカルアイドルひめキュンフルーツ缶。その妹分がnanoCUNEです。ひめキュンの00年代邦楽ロック感をそのまま引き継ぐだけでなく、より歌に重点を置いている気がします。この曲はバッキングのギターとシンセ、サビのユニゾンのバランスが良いですね。

 

5位 GALETTe「じゃじゃ馬と呼ばないで」1.0pt

ローカルアイドル激戦区福岡県から、北九州市を中心に活動しているGALETTe。この曲はNegiccoにも通ずるようなアイドルファンクの良さとモーニング娘。全盛期の良さが組み合わさり、90's感溢れるサウンドがなんとも言えない良さを醸し出しています。

 

次点 バンドじゃないもん!「ツナガル!カナデル!MUSIC」

神聖かまってちゃんのドラマー、みさこを中心に結成されたバンドじゃないもん!。結成当初は物珍しいツインドラムユニット、というだけの印象でしたがメンバーチェンジを繰り返し徐々にバンドじゃないところ=アイドルに近づいてきました。メンバー全員楽器を持っているのに。なんとなくのイロモノっぽさは初期のでんぱ組に近いものを感じさせます。これくらい敷居の高い方がアイドルは人気が出るのです。しかしそのせいか、残念ながら今年メジャー契約解除を喰らってしまいました。来年以降、まずは強力な自己紹介ソングが必要だと思います。

ツナガル!カナデル!MUSIC」(YouTube

 

アルバム部門

 

1位 LinQ『AWAKE 〜LinQ 第二楽章〜』2.5pt

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アルバム全体から勝手にストーリーを推測するとすれば、"福岡の女子高生の放課後"です。「チャイムが終われば」、学校から抜け出してみんなに会える。「フクオカ好いとぉ」、さあ今日は福岡のどこで遊ぼう?毎日が「カラフルデイズ」、《遊び疲れてもよかよか》《サヨナラホームランでよかよか》。平日夜のヤフオクドームには女子高生も結構居ます。「雨にぬれても」元気いっぱい。だって最高の「FRIEND」がいるから。福岡の美味しいご飯をたくさん食べても「カロリーなんて」気にしない。そんな彼女たちは頭の中にどんな「未来日記」を書くのだろう。大人になっても《時を超え 未来で会おう》

 

2位 でんぱ組.inc『WORLD WIDE DEMPA』2.0pt

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2011年12月の最上もが・藤咲彩音加入以降の楽曲をまとめた、もはやベスト盤と言って良いアルバム。新曲がたったの3曲なのがマイナスポイントではありますが、ライブのセットリストのような緩急のある曲順は見事。最近のでんぱ組の楽曲からは本来のコンセプトである"電波ソング"感が失われてきていますが、本アルバム収録の「でんぱれーどJAPAN」「Future Diver」なんかはまさに敷居の高い電波な曲であります。特に5人時代の楽曲「Future Diver」は今回現在の6人で再録音されているのですが、僕はこの曲がアイドルソングの中で一番好きです。この曲だけ群を抜いてアキバ系の匂いがしますね。そしてとにかくオタ芸が打てる!もはやまともにオタ芸をやってるファンがいるアイドルグループは、メジャー部門だとでんぱ組くらいな気がします。今後も打ち曲をお願いします!

 

3位 Especia『GUSTO』1.5pt 

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写メ券目当てでアルバムを買って家で聴いてまあ驚きました。何故今まで魅力に気づけなかったのか。何も知らない状態でインストだけ聴いたら絶対アイドルの曲だとわからないですね。あとジャケット、こんな野菜の写真がアイドルのアルバムのジャケットだなんて誰も思いませんよ普通!でも彼女たちの声とダンスが入ることでアイドルソングとして立派に昇華されるという。

 

次点 アップアップガールズ(仮)『セカンドアルバム(仮)』

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完全フロア対応のバッキバキEDMサウンドは前作同様…ですがあともう一捻り欲しかったというか。あと先行シングルが8枚も出ていたのでDisc1が全て既発曲というのもやはりマイナスポイントかなと。ただこのアルバムの素晴らしいところを僕はまだお伝えしきれていない。それは僕たちの新井愛瞳さんが通常盤のジャケットを単独で飾っていること。胸に手を当て精神統一するまぁなを見て、このアルバムの良さを感じ取っていただきたいです(曲も聴いてください)。

 

推し箱部門

でんぱ組.inc

初武道館は感動のあまり最初から最後まで泣きっぱなしでした。今年はもしかして紅白もあるか!?と思っていたのですがそこまでのブレイクには至りませんでした。このままthe pillowsのようにブレイク寸前を続けて欲しくはないので、まずは地上波への露出!BS朝日で冠番組2年以上やってるのに何故Mステに出られないのでしょうか。そしてリリースイベントを怠らず、もっと枚数を増やす努力をすること!メンバーも忙しいと思いますが、CD不況のこの時代、やはり特典券を付けないとCDは売れません。批判もありますが、良い曲を広めるためには仕方のないことなのです(曲が良いこと前提です)。ただし、特典で媚びても楽曲では媚びないで欲しい!「Future Diver」のような、ちょっと敷居が高いアキバ系サウンドをもう一度聴かせて欲しいと切に願います。

 

 

ntd(@ntd95